セルフまつ毛パーマ完全ガイド|失敗しないコツ&プロ並み仕上げのステップ
ビューラーいらずで、毎日のメイク時間をぐっと短縮できる「まつ毛パーマ」。
サロンに通わず自宅でできる“セルフまつ毛パーマ”は、コスパ面でも魅力的ですが、初めてだと「ちゃんと上手くできるかな?」「まつ毛が傷まない?」と不安もありますよね。
この記事では、初心者におすすめのセルフまつ毛パーマキットや便利アイテム、安全に仕上げるコツ、よくある疑問まで分かりやすく解説。
初めてでも失敗しにくく、サロン級の仕上がりを叶えるためのポイントをまとめました。
セルフまつ毛パーマとは?メリット・デメリットと注意点
サロン施術との違い
まつ毛パーマは、まつ毛に専用のロッドとパーマ液を使ってカールをつける施術です。
サロンではプロが毛の状態を見極めながら行うため、カールの均一さや持続力に優れています。
一方、セルフまつ毛パーマは自宅で自分自身が施術する方法で、道具と手順を正しく使えばサロン級の仕上がりも可能です。
ただし、サロンと違い安全管理や時間の計測、液の塗布量などすべて自己責任となるため、より丁寧な作業と知識が求められます。
セルフまつ毛パーマのメリット
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コストを大幅に抑えられる
サロン1回分の費用で、セルフなら複数回施術可能。 -
自分のタイミングでできる
予約不要で、空き時間に施術できる。 -
カールの強さやデザインを自由に調整できる
自分好みの立ち上げ・カール具合を選べる。 -
メイク時間の短縮
ビューラーいらずで、朝のメイクが時短に。
デメリットとリスク
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失敗するとまつ毛がチリチリになる可能性
放置時間や薬剤量を誤ると、毛が傷む。 -
安全管理は自己責任
薬剤が目に入ると刺激や炎症を起こす危険あり。 -
仕上がりにムラが出やすい
特に初心者は左右差やカールの不均一が起きやすい。 -
まつ毛の健康状態を把握しにくい
傷んだ毛にパーマをかけると、切れ毛や抜け毛の原因になる。
💡 注意ポイント
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初めての場合は必ずパッチテストを行い、肌や目に異常がないか確認する。
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説明書の放置時間と塗布量を厳守する。
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施術後はまつ毛美容液で保湿・補修し、毛の健康を保つ。
セルフまつ毛パーマをする前に準備するもの
基本の必須アイテム
セルフまつ毛パーマを成功させるには、まず以下の必須アイテムを揃えましょう。
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まつ毛パーマキット(パーマ液1剤・2剤、ロッド、スティックなど)
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まつ毛用グルー(接着剤):ロッドにまつ毛を固定するための専用のり
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マイクロスティックや綿棒:薬液を均一に塗布するため
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タイマー:放置時間を正確に計測
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鏡:できれば角度調整できるスタンドミラーが便利
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クレンジング・洗顔料:施術前にまつ毛の油分・汚れを落とす
💡 ポイント
市販の「セルフまつ毛パーマキット」には基本アイテムが一式揃っているものも多いですが、グルーやロッドは品質差が仕上がりに直結します。初心者はレビュー評価の高いものを選びましょう。
仕上がりを左右する便利グッズ
必須ではありませんが、あると仕上がりの美しさや作業のしやすさが格段に上がります。
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まつ毛美容液:施術前後の保湿・補修でカール持続力アップ
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ピンセット(先端が細いタイプ):細かい毛を整えるのに便利
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保護用アイパッド・アイテープ:薬液やグルーが肌につくのを防ぐ
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温感アイマスクまたはスチーマー:事前に毛を柔らかくして薬液の浸透を良くする
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LEDライト付きミラー:暗い部屋でも施術しやすく、左右差を確認できる
事前にしておくケア
施術前のまつ毛コンディションは仕上がりに大きく影響します。以下を意識しましょう。
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クレンジングで油分・マスカラを完全オフ
油分が残るとグルーの密着力が低下し、カールがつきにくくなります。 -
ビューラーやマスカラの使用を前日から控える
毛に負担をかけず、健康な状態で施術するため。 -
まつ毛美容液での保湿
乾燥した毛は薬剤ダメージを受けやすいため、1週間ほど前から保湿を習慣化。 -
目周りの皮膚も保護
敏感肌の人はワセリンを薄く塗ると、薬剤刺激を軽減できます。
✅ まとめポイント
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道具は「必須アイテム」と「便利グッズ」に分けて揃えると効率的
-
下準備とケア次第で持ち・仕上がり・安全性が全く変わる
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初回は道具と手順に慣れることを優先し、完璧を求めすぎない
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セルフまつ毛パーマの基本ステップ【初心者向け】
まつ毛の洗浄と前処理
-
クレンジングで油分・汚れを完全に落とす
マスカラやアイメイクの残りがあると、薬液やグルーの密着力が低下します。 -
洗顔後はしっかり水分を拭き取る
まつ毛が湿っていると薬液が薄まり、カールがつきにくくなります。 -
まつ毛コーミングで毛並みを整える
絡まりや重なりをなくすことで、仕上がりが均一に。
💡 ポイント
-
脱脂綿やコットンで油分を拭き取るとより効果的。
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前処理液が付属しているキットなら必ず使用しましょう。
ロッドの選び方と装着方法
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カールの仕上がりイメージでロッドの太さを選ぶ
- 太めロッド:自然なカール
- 細めロッド:しっかりしたカール -
上まぶたに保護テープやアイパッドを貼る
薬液やグルーが肌につくのを防止。 -
グルーでロッドを固定し、まつ毛を均等に貼り付ける
根元からまっすぐ持ち上げ、毛先が重ならないようにする。
💡 ポイント
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ロッドサイズは目の形やまつ毛の長さに合わせる。
-
まつ毛が重なった状態で薬液を塗ると、カールがムラになります。
パーマ液の塗布と時間管理
-
1剤(カール形成)を根元から2/3の位置まで塗布
毛先まで塗るとダメージが大きくなるため注意。 -
タイマーで放置時間を正確に計測
一般的に8〜12分が目安(必ずキットの説明書を優先)。 -
時間が来たら綿棒で1剤を優しく拭き取る
-
同様に2剤(カール固定)を塗布し、放置後に拭き取る
💡 ポイント
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薬液はまつ毛全体に均一に塗布する。
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放置時間を短縮するとカールが弱く、長すぎるとチリつきの原因に。
仕上げと洗い流しのポイント
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ロッドからまつ毛をゆっくり剥がす
急ぐとまつ毛が抜ける可能性あり。 -
ぬるま湯で薬液をしっかり洗い流す
根元やまぶたに残らないよう注意。 -
まつ毛コーミングで形を整える
-
まつ毛美容液を塗布して保湿・補修
💡 ポイント
-
洗い流し後は最低6〜8時間は水やマスカラを避けると持ちが良くなります。
-
まつ毛が濡れた状態で形を整えると、カールが定着しやすいです。
✅ まとめ
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「洗浄 → ロッド装着 → 薬液塗布 → 洗い流し」の4ステップを丁寧に行う
-
タイマー管理と毛の均一な貼り付けが仕上がりの鍵
-
施術後は必ずまつ毛ケアを行い、次回のパーマに備える
失敗しないためのコツ|プロ並みに仕上げる秘訣
カールの形を均一にする方法
-
まつ毛を根元からまっすぐ持ち上げる
根元の角度がそろっていないと、カールがガタつきやすくなります。 -
ロッド上で毛先を重ねない
1本1本を均等に広げることで、全体のカールが美しく整います。 -
グルーは薄く均一に塗布
厚塗りするとダマになり、カールにムラが出る原因に。 -
左右のロッド位置を鏡で確認
片目ずつではなく、両目のカールの高さや角度をチェックして調整します。
💡 ワンポイント
細かい毛や短い毛は、ピンセットやマイクロスティックで丁寧に整えると仕上がりが格段に上がります。
パーマの持ちを良くするケア
-
施術後6〜8時間は水やマスカラを避ける
カール定着前に濡らすと持ちが短くなります。 -
まつ毛美容液で毎日保湿
健康な毛は薬液ダメージを受けにくく、次回のパーマもかかりやすい。 -
ビューラーは極力使わない
カールが崩れたり毛が折れる原因になります。 -
寝るときの摩擦を減らす
仰向けで寝るか、シルク枕カバーを使うと形崩れ防止に効果的。
よくある失敗例と回避法
-
カールが弱い/すぐ取れる
→ 薬液の放置時間不足、または毛が油分でコーティングされていた可能性。
前処理で油分をしっかり除去し、説明書通りの時間を守る。 -
チリチリになった/毛先が傷んだ
→ 放置時間オーバーや毛先まで薬液を塗ったことが原因。
薬液は根元から2/3までに留め、必ずタイマーで管理。 -
左右でカールの高さが違う
→ ロッドサイズや装着位置が不均一。
装着前に鏡で高さを合わせ、片目ずつではなく両目のバランスを見ながら作業。 -
まつ毛が抜けた/切れた
→ グルーの引っ張りすぎや薬液のダメージ。
毛を強く引っ張らず、施術後は美容液で補修ケアを徹底。
✅ まとめポイント
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均一なカールは「毛並み」「ロッド位置」「グルー量」が鍵
-
長持ちには「施術後の水分回避」と「毎日の保湿ケア」が必須
-
失敗例を事前に知っておけば、セルフでもサロン級の仕上がりが可能
セルフまつ毛パーマのトラブル対策&アフターケア
まつ毛がチリチリになったときの対処法
-
原因
放置時間のオーバー、薬液を毛先まで塗布、または毛が傷んだ状態で施術したことによるダメージ。 -
応急処置
1. 施術後すぐにまつ毛用トリートメントや美容液をたっぷり塗布
2. 朝晩2回の集中ケアで毛の乾燥を防ぐ
3. 次回のパーマまで最低1〜2か月空けて毛を休ませる -
予防策
薬液は根元から2/3までに留め、タイマーで時間を厳守。毛先は特にデリケートなので薬液接触を避ける。
皮膚に液がついたときの応急処置
-
原因
グルーやパーマ液の塗布時に、まぶたや目元に液が流れた・飛んだ。 -
応急処置
1. すぐにぬるま湯で洗い流す
2. コットンやティッシュで軽く水分を拭き取り、刺激がある場合は冷やす
3. 赤みやかゆみが続く場合は皮膚科を受診 -
予防策
保護用アイパッドやワセリンをまぶた・目の周囲に塗り、薬液の付着を防ぐ。薬液は少量ずつ塗布する。
パーマ後のまつ毛ケア
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施術後6〜8時間は水やメイクを避ける
カールが定着する前に濡らすと持ちが悪くなります。 -
まつ毛美容液での保湿ケアを毎日継続
薬液ダメージの回復と、次回のパーマのかかりやすさを高めます。 -
摩擦や圧迫を避ける
寝るときはうつ伏せを避け、アイマスクも緩めのものを使用。 -
健康な毛を育てる生活習慣
タンパク質・ビタミン・ミネラルを含む食事を意識し、毛の成長をサポート。
💡 ワンポイント
「パーマ後の48時間」は毛が最もデリケートな状態。丁寧なケアを行うことで、持ちも仕上がりも格段に変わります。
✅ まとめポイント
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チリチリ毛はすぐに保湿+休養期間を設ける
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薬液が皮膚に触れたら即洗浄&冷却
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毎日の保湿ケアと摩擦対策でカール長持ち
初心者におすすめのセルフまつ毛パーマキット&便利アイテム
コスパ重視のおすすめキット
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LEPOREM(ルポレム) セルフまつ毛パーマキット
5回分のパーマ液・シリコンパッド・まつ毛美容液などがセットになっている、日本語説明書付きで初心者にも優しい設計。1回あたり約500円というリーズナブルさも魅力です。 -
SILKY ROLLS セルフまつ毛パーマキット
個包装で衛生的、臭いも抑えられており、敏感肌でも安心。Y字ブラシ付きで使いやすく、リピーターにも人気です。
初めてでも使いやすいアイテム
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くるくる本舗 まつ毛パーマセルフキット(日本製)
ワイヤー入りシリコンロッドが自分の目の形にフィットしやすく、まぶたに密着。日本語の説明書付きで、初心者にも扱いやすい安心設計です。 -
DLUX PROFESSIONAL セルフまつ毛カールキット
日本語の説明書付きで、手順がわかりやすい構成。手軽に自宅でカールを楽しみたい初心者におすすめです。
サロン級の仕上がりを目指せる商品
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LEPOREM キット(再掲)
まつ毛専用美容液付きで、健康なまつ毛を保ちながらカールをキープ。クオリティ重視の方にも人気です。 -
SILKY ROLLS キット(再掲)
便利なツールやリフィルなどカスタマイズ性が高く、繰り返しの使用でさらにプロ級の仕上がりが狙えます。
一部便利アイテムの紹介(製品単体)
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くるくる本舗 日本製セルフまつ毛パーマキット:使いやすさを重視した日本製キット。ワイヤー入りロッドで装着性抜群。
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ラッシュクリーナースティック用差し替えチップ(300個入):まつ毛の汚れや油分をきれいに取り除くプロ向けチップ。前処理の精度アップにおすすめ。
まとめ:おすすめキット比較一覧
使用目的 | おすすめキット・アイテム | 特長 |
---|---|---|
コスパ重視 | LEPOREM、SILKY ROLLS | 1回あたりの価格が低く、必要なセットが揃う |
初心者向け | くるくる本舗、日本語説明書付きキット | 目にフィットする設計と丁寧な説明で安心 |
高品質・サロン級の仕上がり追求 | LEPOREM、美容液付きのもの | 美容液ケア付きでカールの持ちとまつ毛の健康を両立 |
精密作業をサポートする小物 | ラッシュクリーナーチップ | 前処理の仕上がりを格段にアップ |
これらの製品を活用することで、初心者でも「失敗しない・安心なセルフまつ毛パーマ」が実現できます。
セルフまつ毛パーマQ&A|よくある質問と答え
パーマはどのくらい持つ?
セルフまつ毛パーマの持続期間は約4〜6週間が目安です。
ただし、まつ毛の生え変わりサイクル(約1〜2か月)や、日常のメイク・洗顔方法によって持ちは変わります。
ビューラーや強い摩擦を避けることで、カールを長くキープできます。
まつ毛が傷まない方法は?
まつ毛へのダメージを防ぐには、以下のポイントが重要です。
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低刺激タイプの薬液を選ぶ(敏感肌・まつ毛が細い人向けの製品がおすすめ)
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放置時間を守る(長時間放置はチリチリや切れ毛の原因)
-
パーマ後はまつ毛専用美容液で保湿・栄養補給
-
摩擦や強いクレンジングを避ける
特に、薬液の放置オーバーと乾燥が大きな傷みの原因なので要注意です。
どの頻度でやるのが正解?
セルフまつ毛パーマは6〜8週間おきが理想です。
それより短い間隔で繰り返すと、まつ毛が回復する前に再度ダメージを与えることになり、切れ毛や抜け毛のリスクが高まります。
新しく生えてきたまつ毛がある程度伸びてから施術するのがベストです。
まとめ|自宅で安全&キレイに仕上げるためのポイント
成功のための3つの基本
セルフまつ毛パーマを失敗なく仕上げるためには、以下の3つが基本です。
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事前準備を怠らない
ビューラーで軽く癖付けしてから作業すると、ロッドにまつ毛が密着しやすくなります。 -
説明書を正しく守る
薬剤の放置時間や塗布量は必ずキットの指示通りに。長く置きすぎるとダメージの原因に。 -
衛生管理を徹底する
器具は使用前後に必ず消毒し、薬剤は清潔な場所で扱いましょう。
この3つを守るだけで、仕上がりの安定感と安全性が大きく変わります。
セルフでもプロ級仕上げは可能!
セルフまつ毛パーマは、正しい手順と丁寧な作業さえ心がければ、サロン級の仕上がりも十分可能です。
ポイントは「焦らない・ケチらない・適度に休ませる」の3つ。
薬剤の使用量を惜しまない、放置時間を正確に守る、施術後はまつ毛美容液でケアする——これらを習慣化することで、カールの持ちと健康なまつ毛を両立できます。
自宅で気軽に、美しくカールしたまつ毛を楽しみましょう。
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