【完全保存版】コスプレ語一覧|イベント・SNSでよく使われる用語をわかりやすく解説!
コスプレイベントやSNSでよく目にする「併せ」「宅コス」「カメコ」などの“コスプレ語”、あなたはいくつ知っていますか?
実は、コスプレ界隈では独自の専門用語が多数使われていて、初心者のうちは「意味がわからない…」「会話についていけない…」と戸惑ってしまうことも。
本記事では、イベント現場やSNSでよく使われるコスプレ用語をわかりやすく一覧で解説!
初心者が知っておきたいマナー用語や、用語を自然に覚えるためのおすすめの方法まで、コスプレライフをもっと楽しむためのヒントをたっぷりお届けします。
「コスプレ語をちゃんと理解して、もっとイベントや交流を楽しみたい!」という方は必見です◎
そもそも「コスプレ語」ってなに?
コスプレ界隈で生まれた専門用語
「コスプレ語」とは、コスプレを楽しむ人たちの間で使われている、独自の専門用語やスラングのことを指します。
一見すると意味が分かりにくい言葉でも、コスプレ界隈では当たり前のように使われていることが多く、**「併せ」「宅コス」「カメコ」「捏造」**といった言葉がその代表例です。
こうした言葉は、イベント現場やSNS上でのやり取りをスムーズにするために自然と生まれ、拡散してきました。また、アニメ・ゲーム・漫画などのジャンルごとに意味合いが少し変わることもあり、**初心者には分かりにくい“コスプレ独特の言語文化”**といえるでしょう。
最近ではSNSの普及により、一般の人の目にも触れる機会が増えており、「コスプレ語」はもはやオタク界隈だけのものではなくなってきています。
なぜコスプレ語を知っておく必要があるのか?
コスプレ語を知っておくことで、コスプレ活動をよりスムーズかつ楽しくすることができます。特に以下のようなシーンで役立ちます。
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SNSでの交流がスムーズになる
TwitterやInstagramで使われるハッシュタグや募集投稿では、コスプレ語が頻出します。意味がわかるだけで投稿内容の意図が掴みやすくなり、無駄な誤解やすれ違いを防げます。 -
イベント参加時に戸惑わない
現地では「囲み」「併せ」「アフター」など、当たり前のように飛び交う用語があります。あらかじめ意味を理解していれば、現場でも安心して動けます。 -
トラブル回避&マナーの理解につながる
「無断転載NG」「レイヤー」「カメコ」などの用語には、マナーやルールが含まれていることも。知らないと無意識に迷惑をかけてしまうケースもあるため、最低限の知識として把握しておくことが重要です。 -
より深くコスプレ文化を楽しめる
用語を知れば知るほど、コスプレという趣味の奥深さや面白さが理解できるようになります。単なる衣装の再現にとどまらず、「創作」「交流」「表現」など多面的な魅力が見えてきます。
コスプレイベントでよく使われる用語一覧
「併せ」ってどういう意味?
「併せ(あわせ)」とは、複数のコスプレイヤーが同じ作品やテーマで衣装を揃え、集まって撮影を行うことを指します。たとえば、同じアニメのキャラクターをそれぞれ担当し、グループで集まって集合写真を撮るのが代表的なスタイルです。
併せには以下のような種類があります:
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作品併せ(例:『呪術廻戦』併せ)
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ジャンル併せ(例:和風キャラ併せ)
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オリジナル併せ(例:捏造制服併せ)
SNSでは「#〇〇併せ募集」「併せメンバー募集中」などのタグを使って参加者を募集することが一般的です。
併せに参加する際は、衣装の完成度、集合時間、マナーなどが重要視されるため、事前の打ち合わせや連絡がとても大切になります。
「カメコ」「レイヤー」とは?
コスプレイベントでよく耳にするのが「カメコ」と「レイヤー」という言葉です。どちらもコスプレ文化において非常に重要な存在です。
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レイヤー(コスプレイヤー)
アニメやゲームのキャラクターの衣装を着てコスプレをする人のことを指します。男性レイヤー、女性レイヤーなど、性別問わず使われます。 -
カメコ(カメラ小僧)
もともとは「カメラ小僧」の略で、現在はイベントでレイヤーを撮影する人のことを指します。性別に関係なく使われ、「女性カメコ」もいます。カメコにはマナーが強く求められ、信頼されるカメコになると人気レイヤーとの撮影機会も増えます。
注意:近年では「カメコ」という言葉にネガティブなイメージを抱く人もいるため、「カメラマン」や「撮影者」と表現することも増えています。
「アフター」「ROM」「スタジオ」などの現場用語
コスプレイベントでは、会場だけでなく、その前後や準備の段階でもさまざまな専門用語が使われます。ここでは知っておくと便利な「現場用語」を紹介します。
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アフター
イベントや併せの後に、レイヤーやカメラマンたちで集まって食事やお茶をすること。仲を深めたり、今日の撮影について語り合う場です。 -
ROM(ロム)
「Read Only Memory」の略ですが、コスプレ界ではレイヤー自身が制作・販売する写真集やデジタル写真集のことを指します。イベントや通販で販売されることが多く、レイヤーの創作表現のひとつとなっています。 -
スタジオ
コスプレ撮影のために借りるフォトスタジオのこと。屋内でクオリティの高い写真が撮れる場所として人気があり、背景セットや照明が整った環境で自由に撮影が可能です。和風・洋風・廃墟風などテーマごとのスタジオが存在します。
SNSで使われるコスプレ用語一覧
「#〇〇併せ募集」ってどういう意味?
SNS、とくにTwitter(現X)やInstagramでよく見かける「#〇〇併せ募集」というハッシュタグ。
これは、コスプレイベントや撮影に一緒に参加してくれる仲間(併せメンバー)を募る投稿につけられるタグです。
たとえば:
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「#呪術廻戦併せ募集」=『呪術廻戦』のキャラで併せをしたい人を募集
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「#和風キャラ併せ募集」=テーマに沿ったキャラでグループ撮影したい人を探している
このタグを使うことで、同じ作品・ジャンルのレイヤーとつながりやすくなります。
投稿には以下の情報が記載されていることが多いです:
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募集キャラクター(例:○○役が空いてます)
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撮影日・場所
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衣装やウィッグの指定
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連絡手段(DM・LINEなど)
投稿を見る側も、参加を希望する際はリプライやDMで丁寧に連絡を取るのがマナーです。
「宅コス」「捏造」「タグ巡り」など
SNSでは、現場用語とは違った「ネット独特のコスプレ語」も多く使われています。ここでは、特によく見かける3つをご紹介します。
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宅コス
「自宅コスプレ」の略。スタジオやイベント会場ではなく、自宅で衣装を着て撮影するスタイルです。気軽に投稿できるため、初心者にも人気があります。 -
捏造(ねつぞう)
本来の設定にはないアレンジ衣装や、ストーリー展開などを表す用語。たとえば「制服姿の鬼滅キャラ」「現代パロディ」「結婚式風アレンジ」など、創作的なコスプレ表現を指します。 -
タグ巡り
Twitterでよく使われる言葉で、特定のハッシュタグをクリックして、そのタグで投稿された他のレイヤーの写真を見にいく行為。いいねやコメントを通じて交流を深めるのが目的です。
これらの言葉を知っておくと、SNSでの発信や交流がぐっと楽になりますよ!
Twitter・Instagramでよく見る略語やハッシュタグ
コスプレ界隈では、略語や独自のハッシュタグが多数存在します。ここではSNS上でよく見かける代表的なものをピックアップして解説します。
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#カメラマンさんと繋がりたい
レイヤーが撮影してくれるカメラマンを探すときによく使うタグ。逆にカメラマン側がレイヤー募集に使うことも。 -
#レイヤーさんと繋がりたい
コスプレ仲間を増やしたいときに使う定番タグ。相互フォローや交流のきっかけになります。 -
#コスプレイヤーさんと繋がりたい(ややフォーマルver.)
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#捏造注意/#創作コス
オリジナル要素を含むコスプレに使う注意喚起タグ。「公式設定ではありません」と伝える意図も。 -
#初出しコス
初めてその衣装を着た際の投稿に使うタグ。フォロワーとの共有やリアクションを狙って使います。 -
#⚠️注意喚起タグ
露出多め、血糊、捏造など、見る人に配慮するためのワンクッション。マナーとしても重要です。
SNSでは、こうした略語やタグを正しく使うことで、共通言語としてスムーズな交流ができます。初心者ほどタグの意味を理解して使うことが、トラブル回避にもつながります。
初心者が知っておくべき注意点とマナー用語
「無断転載NG」ってどこまでがNG?
コスプレ界隈で頻繁に見かける「無断転載NG」という言葉。
これは文字通り、「本人の許可なくSNSや他サイトに写真をアップしないでください」という意味です。
▼無断転載とされるケースの具体例:
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撮影した写真を、レイヤー本人に確認せずにTwitterやブログに投稿
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他人の写真をスクショして、自分のSNSアカウントに再投稿
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Pinterestやまとめサイトに転載して紹介する行為
コスプレ写真は、衣装・メイク・ポージング・レタッチなど、レイヤーの努力が詰まった**“作品”のような存在**です。
無断転載は単なるマナー違反ではなく、著作権・肖像権の侵害につながる場合もあります。
また、レイヤーによっては「顔出しOK/NG」「特定の衣装は公開OK」など細かいルールを設定していることもあるため、投稿前に必ず確認・許可を取るのが基本です。
「ギャラリー」「囲み撮影」の注意点
コスプレイベントに参加すると、撮影ブース以外でもレイヤーの姿を見かけることが多くなります。そんな時に注意したいのが「ギャラリー」と「囲み撮影」に関するマナーです。
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ギャラリー
イベント会場内で、撮影せずにコスプレイヤーを眺めている人のこと。
見るだけならOKですが、至近距離でじろじろ見つめたり、勝手に写真を撮るのはNG。レイヤーにとってはプレッシャーや不快感につながるため、節度を守るのが大切です。 -
囲み撮影
人気レイヤーが注目を集め、多くのカメラマンがぐるりと取り囲んで撮影する状態。
このときも注意すべきポイントがあります:-
撮影前に必ず「撮っても大丈夫ですか?」と声をかける
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長時間占有せず、順番を守る
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他の人のカメラや視界を遮らない
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囲み撮影の雰囲気に流されて無断撮影してしまう初心者もいますが、マナーを守ることでレイヤーとの信頼関係が築けるようになります。
マナーを守って楽しむために
コスプレは「創作」と「交流」を楽しむ素晴らしい文化ですが、お互いに気持ちよく過ごすためには最低限のマナーを守ることが不可欠です。
初心者の方が特に気をつけたいポイントをまとめました。
▼初心者が押さえておきたい基本マナー:
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撮影やSNS投稿は「許可を取ってから」が大前提
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レイヤーもカメラマンも、リスペクトの気持ちを忘れない
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イベント会場ではスタッフの指示に従い、スペースを占有しない
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更衣室やメイクスペースでの撮影・録音は厳禁
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SNSでは過度な加工・煽り投稿に注意(トラブルの原因になります)
マナーをしっかり守っていれば、自然と信頼関係が築け、併せや撮影依頼などにも繋がりやすくなります。
「楽しむためには、まず相手を尊重すること」がコスプレ界隈ではとても大切です。
コスプレ語をもっと楽しむ!知識を深めるおすすめ方法
SNSで人気レイヤーをフォローしよう
コスプレ語を自然に覚える最も手軽な方法のひとつが、SNSで人気コスプレイヤー(レイヤー)をフォローすることです。
日々投稿される写真やコメント、リプライのやり取りの中に、リアルな「コスプレ語」が頻繁に登場します。
たとえば、こんな使われ方をよく見かけます:
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「今日の併せめっちゃ楽しかった!」
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「初出し宅コス、緊張したけど無事アップできた!」
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「囲み撮影ありがとうございました!」
こうした投稿を日常的に目にすることで、言葉の使い方やシーンごとのニュアンスが感覚的に理解できるようになります。
また、人気レイヤーはタグの使い方やマナー感覚も非常に参考になるので、SNS初心者にもおすすめです。
イベント参加でリアルな言葉を体感しよう
SNSだけでなく、実際にコスプレイベントに足を運ぶことで、生の「コスプレ語」に触れることができます。現場で飛び交う会話や、カメラマンとのやり取り、スタッフのアナウンスなど、リアルな場面での言葉の使われ方は大きな学びになります。
イベント現場でよく聞こえるフレーズ例:
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「○○の併せ、そろそろ集合でーす!」
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「囲みちょっとだけいいですか?」
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「ROM撮用だから、少し時間ください!」
会場に行くだけでも、周囲の会話や貼り紙・注意書きから、ネットではわからない“空気感付きの用語理解”ができるのがポイント。
可能であれば、一般参加(カメラ無し・見るだけ)でもOKなので、まずは見学から始めてみましょう。
コスプレ用語辞典やブログをチェック!
コスプレ語を効率的に覚えたいなら、専門の「用語辞典」や先輩レイヤーによるブログ記事をチェックするのもおすすめです。
オンラインで読める情報源の例:
-
コスプレ初心者向けブログ
-
撮影マナーや併せ企画のノウハウ記事
-
SNSマナー解説まとめ
-
「コスプレ用語一覧」特化の辞書サイト
こうした記事では、言葉の意味だけでなく、実際の使い方や注意点まで丁寧に解説されていることが多く、初心者でも安心です。
中には、「初心者が間違いやすい用語特集」や「NG行為まとめ」など実用的な記事もあるので、ブックマークしておくと後から見返すのに便利ですよ。


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