【2025年最新】体温計のおすすめランキング|非接触式vs接触式どっちがいい?徹底比較!
体調管理や感染症対策のために、家庭に1台は常備しておきたい体温計。ですが、いざ選ぼうとすると「非接触式と接触式、どっちがいいの?」「赤ちゃん用には?」「精度は信頼できる?」など、迷うポイントが意外と多いものです。
この記事では、非接触式vs接触式の違いから選び方のポイント、おすすめランキングTOP10、使用シーン別の最適モデルまでを網羅的に解説。2025年最新の人気体温計も紹介しているので、これから購入を検討している方は必見です!
体温計は非接触式と接触式どっちがいい?選び方のポイント
体温計を選ぶ際、「非接触式」と「接触式」のどちらが良いのか迷う方も多いはず。それぞれの特徴や使いやすさ、精度の違いを理解すれば、自分や家族にぴったりの体温計が見つかります。ここでは、非接触式と接触式の違いをわかりやすく解説し、どちらを選ぶべきかの判断材料を提供します。
非接触式体温計とは?メリット・デメリットを解説
非接触式体温計とは、肌に直接触れずにおでこやこめかみなどにかざして体温を測定するタイプの体温計です。赤外線センサーを使って体表面の温度を測定するため、素早く・衛生的に体温をチェックできます。
✅ 非接触式のメリット
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測定時間が短く、わずか1秒〜数秒で計測可能
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肌に触れないため衛生的(複数人で使っても安心)
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寝ている子どもや高齢者を起こさずに測れる
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感染症対策に適している(病院・施設でも多用)
⚠️ 非接触式のデメリット
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周囲の環境温度の影響を受けやすく誤差が出ることがある
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正確に測るには取扱説明書通りの位置や距離が必要
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体内温度とやや差が出る場合がある
接触式体温計とは?メリット・デメリットを解説
接触式体温計は、脇の下や口、耳、額などの皮膚に直接触れて測定するタイプです。日本で最も馴染みがあるのがこのタイプで、正確性を求める医療現場でも広く使われています。
✅ 接触式のメリット
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体内温度に近い数値が得られやすく、信頼性が高い
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環境温度の影響を受けにくい
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家庭用から医療用まで幅広いタイプがある
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価格帯も比較的リーズナブルな製品が多い
⚠️ 接触式のデメリット
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測定に30秒〜数分かかるものもあり時間がかかる
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肌に触れるため毎回の消毒が必要
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小さな子どもや動き回る人にはやや使いにくい
家庭用ならどっちがおすすめ?シーン別に使い分け
家庭で使う場合、使う人の年齢・目的・頻度によって最適な体温計は異なります。以下のように使い分けるのがベストです。
利用シーン | おすすめタイプ | 理由 |
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小さな子ども・赤ちゃん | 非接触式 | 寝ていてもすぐ測れる。嫌がらずに測定可能。 |
高齢者の介護用 | 非接触式 or 耳式接触型 | 短時間で測れることが負担軽減に。 |
一人暮らしや日常の健康管理 | 接触式 | 精度が高く、定期的な測定に最適。 |
家族全員で使い回す | 非接触式 | 衛生的でスピーディ。複数人でも使いやすい。 |
発熱の正確な確認が必要なとき | 接触式 | 医療現場レベルの正確性を重視するならこちら。 |
このように、どちらが「良い」というより、用途に応じた使い分けが重要です。迷ったら「非接触式+接触式」の2本持ちもおすすめです。
体温計の選び方|チェックすべき5つのポイント
体温計を選ぶ際は、「価格」や「見た目」だけで決めてしまうと後悔することも。ここでは、購入前に確認しておきたい5つのチェックポイントを紹介します。使用シーンや使う人に合った体温計を選ぶことで、より正確でストレスのない体温管理が可能になります。
測定時間の速さ
体温計によって測定時間は大きく異なります。特に忙しい朝や体調が悪いとき、測定にかかる時間の短さは大きなポイントです。
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非接触式体温計は1〜3秒で測定できるモデルが主流。子どもや高齢者に最適。
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接触式でも「予測式体温計」は15〜30秒程度で測定可能。
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より正確な「実測式」は5〜10分かかることもあるため、正確性とスピードのバランスを見て選びましょう。
「素早く測れるかどうか」は、毎日使う人にとっては非常に重要な選定基準です。
精度・誤差の少なさ
体温計の性能で最も重要なのが測定精度です。体調を判断するためには、わずかな体温の変化も見逃せません。
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接触式体温計(脇式・口内式)は精度が高く誤差が少ないのが特長。
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非接触式は便利ですが、測定位置や距離のブレで誤差が出やすいため、正しい使い方が重要です。
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医療現場での使用を想定するなら、「医療機器認証(クラスⅡ)」を受けた製品を選ぶと安心。
「誤差±0.1℃以内」の表記がある製品は精度が高い目安になります。
使いやすさ・表示の見やすさ
体温計は、毎日使うものだからこそ操作性と視認性の良さも大切です。
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大きな液晶画面やバックライト付きの体温計は、暗い場所でも見やすく便利。
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音で測定終了を知らせるタイプも、わかりやすくて便利です。
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ボタンが少なくシンプルな設計のものは、高齢者にも扱いやすいのが特徴。
操作が複雑すぎると使わなくなってしまうので、誰でも簡単に扱える設計かどうかもチェックしましょう。
年齢や用途に合っているか(赤ちゃん・大人・高齢者)
使う人によって、最適な体温計のタイプは異なります。対象年齢やシーンに適したタイプを選ぶことがポイントです。
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赤ちゃん・幼児には、短時間で測れる非接触式や耳式がおすすめ。
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大人の日常使いには、精度とコスパのバランスが取れた脇式の接触式体温計が人気。
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高齢者や介護現場では、体力の負担が少ない非接触式や大画面のモデルが重宝されます。
用途に応じた選び方をすることで、ストレスなく健康管理を続けられます。
衛生面・お手入れのしやすさ
感染症対策や家族間の共用を考えるなら、衛生面も非常に重要なポイントです。
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非接触式は肌に触れないので清潔に使えるのが大きなメリット。
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接触式でも、防水機能付きやアルコール消毒OKのモデルを選べば安心。
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使用後にセンサー部分をサッと拭き取れるか、お手入れが簡単かもチェック。
毎日使うものだからこそ、清潔に保てる設計かどうかは選定の重要な基準になります。
【2025年最新】体温計おすすめランキングTOP10
1位:タニタ 非接触体温計 BT-543(非接触式)|1秒測定&高機能で人気
タニタのBT-543は、額にかざすだけで約1秒で体温を測定できる非接触式体温計です。38℃以上の高熱を検知すると音と光で知らせる機能や、バックライト付きの大型液晶で夜間の測定もスムーズ。さらに、温度計としても使用可能で、多機能性が魅力です。
2位:オムロン 電子体温計 MC-687(接触式)|15秒予測&高精度で信頼性抜群
オムロンのMC-687は、予測式で約15秒、実測式で約10分の測定が可能な接触式体温計です。防水仕様でお手入れも簡単。前回値メモリ機能や収納ケース付きで、日々の体温管理をサポートします。
3位:シチズン 額式体温計 HL710H(非接触式)|シンプル操作で使いやすい
シチズンのHL710Hは、額にかざして約1秒で測定できる非接触式体温計です。シンプルな操作性とコンパクトなデザインで、家庭用として使いやすいモデルです。
4位:テルモ 電子体温計 ET-C231P(接触式)|予測式で手軽に測定
テルモのET-C231Pは、予測式で約20秒で測定可能な接触式体温計です。シンプルなデザインと操作性で、家庭用として人気があります。
5位:アイリスオーヤマ 非接触体温計 DT-104(非接触式)|コスパ重視の方におすすめ
アイリスオーヤマのDT-104は、額にかざして約1秒で測定できる非接触式体温計です。手頃な価格ながら、バックライト付きの大型液晶や高熱アラート機能を搭載し、コストパフォーマンスに優れています。
6位:オムロン 電子体温計 MC-681(接触式)|大型ディスプレイで見やすい
オムロンのMC-681は、予測式で約15秒で測定可能な接触式体温計です。大型ディスプレイで測定結果が見やすく、使いやすさが特徴です。
7位:ドリテック 非接触体温計 TO-406(非接触式)|シンプル操作で使いやすい
ドリテックのTO-406は、額にかざして約1秒で測定できる非接触式体温計です。シンプルな操作性とコンパクトなデザインで、家庭用として使いやすいモデルです。
8位:テルモ 電子体温計 ET-C207P(接触式)|抗菌仕様で清潔に使える
テルモのET-C207Pは、予測式で約20秒で測定可能な接触式体温計です。抗菌仕様で清潔に使えるため、家庭用として安心して使用できます。
9位:シチズン 電子体温計 CTE707-E(接触式)|短時間で測定可能
シチズンのCTE707-Eは、予測式で約15.9秒で測定可能な接触式体温計です。短時間で測定できるため、忙しい朝や体調が優れない時にも便利です。
10位:エー・アンド・デイ 非接触体温計 UTR-701A-JC2(非接触式)|多機能で使いやすい
エー・アンド・デイのUTR-701A-JC2は、額にかざして約1秒で測定できる非接触式体温計です。高熱アラート機能やメモリ機能など、多機能で使いやすいモデルです。
上記のランキングは、2025年4月時点の情報をもとに作成しています。製品の詳細や最新の価格情報は、各メーカーの公式サイトや販売店のページをご確認ください。
タイプ別おすすめ体温計|こんな人にはこれ!
体温計には「非接触式」と「接触式」があり、使用する人やシーンによって適したタイプが異なります。ここでは、ユーザー別・用途別に最適な体温計を紹介します。失敗しない選び方の参考にしてください。
赤ちゃんや小さな子どもには「非接触式」がおすすめ
赤ちゃんや小さな子どもは、体温をじっと測るのが難しく、接触式では時間がかかることも。そんな時に便利なのが非接触式体温計です。
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おすすめ理由:
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額にかざすだけで1〜2秒で測定完了
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寝ている間でも起こさずに測れる
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衛生的で、兄弟姉妹と共有しやすい
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人気モデル例:
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タニタ BT-543
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シチズン HL710H
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アイリスオーヤマ DT-104
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非接触式は、手早く・優しく体温を確認したい子育て世帯にぴったりです。
正確さを重視する人には「接触式」がおすすめ
微熱や平熱の変化をしっかり把握したい人には、**接触式体温計(脇式や口内式)**がおすすめです。医療現場でも広く使用されています。
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おすすめ理由:
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非接触式に比べて測定精度が高い
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誤差が小さく、日々の健康管理に最適
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安価なモデルも多く、コスパも◎
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人気モデル例:
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オムロン MC-687(予測式・15秒)
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テルモ ET-C231P
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シチズン CTE707-E
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「毎日記録したい」「数値のブレを減らしたい」という方は接触式が最適です。
高齢者介護や医療現場で使うなら?
介護の現場や病院・施設では、スムーズな測定と清潔性が求められます。そこでおすすめなのが、非接触式または耳式体温計です。
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おすすめ理由:
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非接触式:肌に触れず衛生的、短時間で測定できる
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耳式:鼓膜の温度に近く、比較的正確
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検温が苦手な高齢者にも負担が少ない
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人気モデル例:
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エー・アンド・デイ UTR-701A-JC2(非接触)
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ドリテック TO-406
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ブラウン 耳式体温計 IRT-6030(医療機器認証あり)
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測定スピードと清潔性が重視される現場では、非接触 or 耳式体温計が定番です。
持ち運び用・旅行用に便利なモデル
出張・旅行・外出先でも体温を管理したいなら、コンパクトで携帯しやすい体温計が便利です。
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おすすめ理由:
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軽量・スリムな設計でカバンに入れても邪魔にならない
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ケース付きで衛生的に持ち運び可能
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予測式なら測定もスピーディー
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人気モデル例:
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オムロン MC-681(接触式・収納ケース付き)
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テルモ ET-C207P(コンパクトサイズ)
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非接触式ならタニタ BT-543(軽量&素早く測定)
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旅行や外出が多い方は、持ち運びやすさ+測定スピードを重視して選びましょう。
よくある質問(Q&A)
体温計を選ぶ・使う際によくある疑問をまとめました。非接触式の精度から水銀体温計の使用可否まで、気になるポイントをわかりやすく解説します。
Q:非接触式は正確じゃないって本当?
A:非接触式体温計は正確性にややばらつきがあるものの、用途に合えば十分に信頼できます。
非接触式は、皮膚表面の赤外線を測定する仕組みのため、環境温度や測定距離の影響を受けやすく、誤差が出ることがあります。しかし、最近のモデルでは誤差が±0.2℃程度と小さくなっており、短時間で素早く測れるメリットが魅力です。
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正確に測るためのポイント:
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測定前に体温計と環境を常温に慣らす
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額にしっかりかざして距離を守る
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複数回測って平均を取ると安心
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Q:耳式と額式、どちらが正確?
A:精度を求めるなら「耳式」、手軽さを重視するなら「額式」がおすすめです。
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耳式体温計は、鼓膜の近くの体温を測るため、深部体温に近く精度が高いとされています。医療機関でも広く使用されています。
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額式体温計(非接触式)は、素早く測れる反面、環境の影響を受けやすいため、やや誤差が出ることがあります。
ただし、どちらも正しい使い方をすれば十分に信頼できる精度が得られます。
Q:水銀体温計はもう使えないの?
A:水銀体温計は製造・販売が禁止されており、原則として使用は推奨されていません。
日本では2021年に「水銀に関する水俣条約」に基づき、水銀体温計の製造・輸出入が禁止されました。現在も自宅にある場合は使用できますが、破損すると有害な水銀が漏れる危険性があるため、早めにデジタル体温計への切り替えがおすすめです。
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破損時は絶対に触らず、自治体の回収指示に従ってください。
Q:体温計の寿命や買い替え時期は?
A:電子体温計の寿命はおおよそ5〜10年が目安です。
使用頻度や保管状況にもよりますが、以下のような兆候が出たら買い替えを検討しましょう。
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表示が不安定になる
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測定時間が異常に長くなる
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異常な体温表示(明らかに高すぎ・低すぎ)
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電池交換しても動作しない
精度に影響が出る前に、数年ごとの買い替えを意識するのが理想です。
Q:電池交換は自分でできる?
A:多くの電子体温計は、ユーザー自身で簡単に電池交換できます。
体温計の裏蓋を開けると、コイン型電池(CR2032など)が入っていることが多く、説明書に従えば自宅でも交換可能です。
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交換時の注意点:
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電池の極性(+と−)を確認
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使用済み電池は地域の回収ルールに従って廃棄
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機種によってはネジや専用工具が必要な場合もある
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取り扱いが不安な場合は、メーカーのサポートや購入店に相談すると安心です。
まとめ|体温計選びは用途に合わせたタイプが正解!
体温計は「非接触式」と「接触式」、さらには「耳式」や「額式」など多様なタイプがありますが、最も大切なのは使用する人や場面に合った体温計を選ぶことです。
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赤ちゃんや小さな子どもには、すぐ測れて嫌がられにくい非接触式
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健康管理や毎日の記録には、正確に測れる接触式
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高齢者や介護現場では、短時間かつ衛生的なモデル
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旅行や外出時には、コンパクトで持ち運びやすい体温計
また、購入時は「測定時間」「精度」「表示の見やすさ」「衛生面」などもチェックしておくと、後悔のない買い物につながります。
2025年現在、市場には高性能な体温計が豊富に揃っており、自分のライフスタイルに最適な1本を見つけることが可能です。毎日の健康チェックを確実にするためにも、今一度ご家庭の体温計を見直してみてはいかがでしょうか?


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