昭和語&平成語まとめ|懐かしの言い回し大特集!今では聞かないあの言葉たちを徹底解説!
「ナウい」「アベック」「オニかわ」──一度は聞いたことがあるけど、もう使われなくなった“懐かしの言葉”たち。
昭和・平成に流行したこれらの言い回しは、時代を象徴する文化の一部でもあります。
最近では“レトロブーム”の影響で、こうした言葉に再びスポットが当たり始めているのをご存じですか?
本記事では、昭和語&平成語の意味や背景、現代語との違い、そして“使いたくなる”復活提案までをまるっとご紹介!
読み終わる頃には、あなたもつい誰かに使いたくなる“死語”が見つかるかもしれません。
🟨昭和語とは?懐かしすぎるレトロな言葉たち
かつて日本中で当たり前のように使われていた「昭和語」。
今では耳にする機会も少なくなり、若い世代には通じないことも多いこれらの言葉は、まさに**“懐かしの言い回し”の宝庫**です。昭和時代を象徴するような独特の表現や流行語を振り返ることで、当時のカルチャーや空気感がよみがえります。
▶️昭和語が使われていた時代背景
「昭和語」とは、昭和時代(1926〜1989年)の日本で日常的に使われていた言葉や言い回しのこと。戦後の高度経済成長期やバブル時代など、時代ごとに生まれた独特なスラングや流行語が数多く存在します。
当時はテレビの普及やアイドル文化、バラエティ番組の影響で新しい言葉が次々と誕生し、瞬く間に全国に広まることが多かったのが特徴です。こうした背景から、昭和語は“流行語”と“生活用語”が混在したバラエティ豊かな言葉群となっています。
▶️「チャンネルを回す」ってどういう意味?
若い世代にはピンとこないかもしれませんが、「チャンネルを回す」という表現は、昔のテレビが“つまみ”を手で回してチャンネルを切り替える方式だったことに由来しています。
リモコンが当たり前になった今ではすっかり死語になってしまいましたが、昭和世代にとってはごく自然な言い回し。
「お父さん、チャンネル回して〜!」というセリフも、昭和家庭の“あるある”風景のひとつでした。
▶️今では死語?昭和語の代表例まとめ
ここからは、特に有名でインパクトのある昭和の懐かしい言い回しをピックアップしてご紹介します。
🔸アベック
「カップル」を意味するフランス語由来の言葉。
当時は男女が一緒に歩いていると「アベックだ!」と言われるのが定番でした。現在ではほぼ使われていませんが、昭和の映画やドラマでは頻出ワードです。
🔸ナウい
「今風でオシャレ」「イケてる」という意味。
英語の「now」から派生しており、まさに今どき感を演出する最先端ワードでした。現代でいう「エモい」「イケてる」といった言葉に近いニュアンスです。
🔸バッチグー
「バッチリグー(good)」の略語で、「完璧!」「すごく良い!」という意味のポジティブ表現。
友達同士で「それ、バッチグーじゃん!」と盛り上がっていたのが懐かしいところ。
🔸アッシー・メッシー・ミツグくん
バブル期を象徴する「3大◯◯くん」シリーズ。
- アッシーくん:車で送迎してくれる人
- メッシーくん:食事をごちそうしてくれる人
- ミツグくん:プレゼントなどを貢ぐ人
恋愛やバブルカルチャーを語る上で外せない、昭和末期の死語代表格とも言えます。
🔸チョベリバ・チョベリグ
1990年代初頭(平成初期)にもかかる流行語ですが、ギャル語のルーツは昭和末期ともいわれています。
- チョベリバ=超ベリー・バッド(とても最悪)
- チョベリグ=超ベリー・グッド(とても良い)
一見ふざけたような語感が特徴的で、当時の若者文化の勢いを感じさせます。
🎯まとめ:昭和語は“生きたカルチャーの記録”
昭和語は単なる“古い言葉”ではなく、時代背景や文化を映し出す鏡のような存在です。今では使われなくなった言い回しにも、そこには昭和の空気感や人々の暮らしがしっかりと刻まれています。
「懐かしい」「聞いたことある!」と感じた人も、「初めて聞いたけど面白い」と思った人も、ぜひ昭和語を通して、かつての日本の姿に思いを馳せてみてください。
🟨平成語とは?ギャル文化からSNS初期までの流行語
「平成語」とは、1989年〜2019年の平成時代に流行した言葉やスラングを指します。
テレビや雑誌、プリクラ文化、そして2000年代から加速したSNSの普及など、若者を中心としたトレンドが反映された言い回しが次々に誕生しました。
昭和語とはまた違った角度で“懐かしさ”を感じられる平成語は、世代によっては「青春ワード」として深く刻まれているはずです。
▶️平成を彩った若者言葉とは
平成初期はギャル文化、コギャル文化の全盛期。
ルーズソックス、プリクラ、ガラケーといったアイテムとともに、女子高生を中心に生まれた新しい言葉が爆発的に広がっていきました。
また、2000年代に入るとSNS(mixi、ブログ、Twitterなど)の登場により、ネットスラングも含めた多種多様な言葉が登場。
「略語」「擬音系」「リアクション系」などバリエーション豊かで、会話をテンポよく盛り上げるのに特化したワードが多いのが特徴です。
▶️「KY」「空気読む」時代の象徴語
平成の中盤頃から急速に広まったのが「KY」という略語。
- KY=空気が読めない の略であり、人間関係や場の雰囲気を乱す人を指す表現です。
「空気を読む」「空気読め」など、日本人の“同調圧力”や“察し文化”を象徴する言葉として、平成語の中でも社会現象レベルに定着しました。
テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられ、平成語ブームの中心的存在でした。
▶️懐かしの平成語一覧
それでは、平成時代に一世を風靡した懐かしの流行語をいくつかご紹介します。
🔸バリ3
これは携帯電話の電波が強い状態を示す言葉で、「バリバリ電波3本立ってる」の略。
平成初期、まだスマホではなくガラケー時代の名残を感じさせるフレーズです。
「今バリ3だから通話大丈夫!」なんてやりとりが当時は日常茶飯事でした。
🔸ドタキャン
「土壇場キャンセル」の略。約束していた予定を直前でキャンセルすること。
今では一般化している言葉ですが、実は平成に入ってから急速に浸透した若者用語です。
「またドタキャンされた〜」なんて愚痴がSNSでもよく飛び交っていました。
🔸オニ〜!
「鬼のように〇〇」という意味で、強調表現として使われたギャル語の代表格。
例:「オニかわいい」「オニ寒い」「オニ眠い」など。
現代でいう「ガチで」「超〜」に近い感覚で、テンション高めのトークに欠かせない言葉でした。
🔸キレる
今では少し重たい響きもある「キレる」ですが、平成初期〜中期には**「怒る・逆ギレする」という意味のスラング**として広く使われていました。
「ちょっと注意しただけで、すぐキレるんだよね」など、若者の間ではごく普通の会話表現に。
🔸リア充
「リアルが充実している人」の略語。SNSの普及と共に登場した言葉で、オンライン(ネット)とオフライン(現実)のギャップを表現する用語です。
「リア充爆発しろ!」というネットスラングも有名で、“非リア”との対比が平成ネット文化の特徴でもありました。
🎯まとめ:平成語は“共感”と“ノリ”の言葉文化
平成語は、ギャル文化やSNSの発展と共に生まれた「テンション」と「ノリ」の言葉たち。
その多くが会話を盛り上げたり、感情を素早く伝えたりするための表現であり、若者のライフスタイルや人間関係の変化を映し出す象徴的な存在です。
今では死語になりつつある平成語ですが、当時の思い出が蘇るという方も多いはず。
あなたはいくつ覚えていましたか?懐かしさを感じたら、ぜひ周りの友達と「平成語トーク」で盛り上がってみてください!
🟨今も通じる?昭和・平成語の“現代版”との比較
昭和語や平成語の中には、すでに“死語”となったものもあれば、形を変えて現代にも通じる表現へと進化したものもあります。
時代が変われば言葉も変わる──そんな“言葉の変遷”をたどってみると、当時の文化や価値観の違いが見えてきます。
ここでは、昭和・平成の流行語と、令和時代の“現代版”スラングを比較しながら、世代ごとの感覚の違いを探ってみましょう。
▶️「ナウい」は「エモい」?時代による感覚の違い
昭和を代表する言葉「ナウい」は、英語の「now」から派生し、「今っぽい」「イケてる」という意味で使われていました。
当時の若者にとっては、オシャレで流行に敏感な人を褒める時の定番ワード。
それに対して、現代(令和)では「ナウい」に近い感覚として使われるのが 「エモい」 という表現です。
- 「エモい」=エモーショナルな気持ちを呼び起こす、感情的にグッとくるものを指す言葉。
- 使い方例:「この写真、めっちゃエモい!」「この曲、エモすぎる…!」
似ているようで、実は**「今っぽい」ではなく“懐かしい・感動する”のニュアンスが強い**のが「エモい」。
それでも、どちらも「若者の感性や空気感」を表現する言葉として、時代の顔となっている点では共通しています。
▶️「アベック」は今の「カップル」?
昭和世代にとって馴染み深い「アベック」という言葉。これはフランス語の“avec”(=一緒に)からきた言葉で、男女のペア、恋人同士を意味していました。
しかし現代では「アベック」という言葉は完全に死語。
代わりに広く使われているのが 「カップル」 です。
- 「アベック」→「カップル」→(若者言葉としては)「イチャコラ」「リア充」などへと変化。
言葉の違いには、時代ごとの価値観や恋愛観の違いも現れており、
昭和の「アベック」はややフォーマルで大人びた印象、現代の「カップル」はカジュアルでフラットな関係性を示しています。
▶️SNS世代には意味不明?若者のリアクション集
昭和語・平成語には、感情やリアクションを表すユニークな表現が数多く存在しました。
しかし、それらの言い回しはSNSネイティブ世代には通じないものも多く、時にジェネレーションギャップを生む原因にもなります。
例:
- 昭和語:「バッチグー!」→ 令和では「ガチでヤバい」「神!」
- 平成語:「オニかわいい!」→ 現代の「優勝」「尊い」などに相当
- 昭和語:「チョベリグ」→ 令和では「エグい」「えもい」
今の若者は、SNSや動画アプリで表現する手段が豊富なため、言葉よりもリアクションGIF・スタンプ・絵文字で気持ちを伝える傾向にあります。
逆に、昭和や平成の若者は言葉遊びや擬音で感情を表現する文化が主流でした。
🎯まとめ:言葉は変わっても、伝えたい気持ちは変わらない
「ナウい」も「エモい」も、「アベック」も「カップル」も、根本にあるのは“今の感情を誰かと共有したい”という想いです。
時代によって表現の形は変わっても、言葉を使って「共感」「盛り上がり」「感動」を伝えたいという本質は変わりません。
懐かしい昭和語や平成語に触れることで、今の言葉のルーツを知り、違う世代との会話も楽しくなるかもしれませんよ!
🟨思わず使いたくなる!昭和&平成語の復活提案
昭和語・平成語と聞くと「もう古い言葉でしょ?」と思われがちですが、実は今**“レトロ可愛い”“昭和レトロ”“平成レトロ”のブーム**とともに、昔の言葉がひそかに注目を集めています。
一周回って新しい!そんな気分で、日常会話に「懐かしの言い回し」を取り入れてみませんか?
ここでは、今だからこそ使ってみたい昭和&平成語の復活アイデアをご紹介します。
▶️レトロブームと一緒に蘇る言葉たち
近年、若者の間で再燃しているのが「昭和レトロ」や「平成ポップ」などのカルチャー。
昔のアニメ、ファッション、純喫茶風の喫茶店などが再評価されているなかで、当時使われていた言葉や言い回しも再注目されています。
たとえば:
- 昭和語の「ナウい」や「バッチグー」は、あえて“ださカワ”な雰囲気でウケを狙える言葉として人気上昇中。
- 平成語の「オニ~!」や「リア充」も、「昔の自分たちの会話を再現する遊び」として話題に。
TikTokやX(旧Twitter)では、「昔のギャル語をあえて使ってみた動画」や「親世代の会話を真似してみたチャレンジ」など、懐かしワードが“ネタ”として再活用されているのがポイントです。
▶️日常で使える!面白い昭和・平成語活用法
昔の言葉って、実は現代の会話にもけっこうフィットするんです。
以下は、さりげなく使えて盛り上がる“昭和&平成語”活用法の一例です。
📌使える昭和語
- 「今日のコーデ、ナウくない?」(=今っぽくない?オシャレでしょ?)
- 「それ、バッチグーじゃん!」(=めっちゃ良いね!)
- 「アベックみたいに歩いてる〜」(=仲良しなカップル風だね)
📌使える平成語
- 「それ、オニウケるwww」(=めっちゃ面白い)
- 「ドタキャンは勘弁〜!」(=直前のキャンセルはNG)
- 「あの人、リア充っぽい〜!」(=リアル生活が充実してそう)
言葉そのものも面白いですが、「え、今それ使うの!?」というツッコミ込みで会話のネタになるのが魅力です。
▶️友達との会話で盛り上がる“懐かしワード集”
友達同士で昭和語・平成語を使ってみると、思わぬ盛り上がりを見せることも。
ちょっとした“懐かしワードしりとり”や“死語クイズ”など、遊び感覚で楽しむのもおすすめです。
🎉盛り上がるワード集
- 昭和語:「チャンネル回す」「アッシーくん」「ナウい」「ズンドコ」
- 平成語:「KY」「オニかわ」「バリ3」「メッシーくん」「キレる」
中でも「アッシー・メッシー・ミツグくん」シリーズは話のネタとして鉄板!
「今でいう“Uber”と同じじゃん!」など、現代のサービスや言葉と比較してツッコミを入れるとより楽しいです。
🎯まとめ:言葉遊びで広がる“ジェネレーション・トーク”
昭和語・平成語は、ただの“古い言葉”ではなく、時代を超えて笑えて盛り上がれるコミュニケーションツールでもあります。
懐かしい言い回しをあえて使ってみることで、「親世代と話が合った!」「昔の友達と盛り上がった!」なんてこともあるかも。
言葉を楽しむことで、世代を越えた共通点や発見が生まれる――そんな面白さが、昭和&平成語には詰まっています。
🟨まとめ|言葉から振り返る日本のカルチャー史
昭和、平成、そして令和へ──。
日本の流行語やスラングは、時代ごとのカルチャーや価値観を色濃く反映しています。
「言葉」は決してただのコミュニケーションツールではなく、その時代を生きた人々の“空気感”や“感性”を映し出す鏡とも言える存在です。
懐かしの昭和語からギャル文化全開の平成語まで、振り返るだけで当時の風景がよみがえる方も多いのではないでしょうか?
▶️言葉は時代を映す鏡
たとえば昭和語の「チャンネルを回す」は、ダイヤル式テレビが当たり前だった時代の象徴。
平成語の「バリ3」は、ガラケー全盛期ならではのリアルな生活感がにじみ出ています。
そして今、令和の若者たちは「エモい」「優勝」「それな」など、また新しい価値観のもとで言葉を進化させています。
- テクノロジーの進化
- 恋愛観や人間関係の変化
- メディアやSNSの影響
こうした**社会の動きがリアルタイムで反映されるのが「流行語」**です。だからこそ、言葉を辿ればその時代のカルチャー史が見えてくるのです。
▶️あなたの思い出の「死語」はどれ?
今回ご紹介した昭和語・平成語の中に、「これ昔めっちゃ使ってた!」と懐かしく感じた言葉はありましたか?
- 「ナウい」って言ってたら笑われたけど、逆にそれがウケる今の時代
- 「ドタキャン」や「リア充」って、今や普通に通じるのが不思議
- 「チョベリバ」なんて、当時は本気でカッコイイと思ってた!
そんなあなたの**“思い出の死語”**は、時代の移り変わりとともに色あせながらも、今もどこか心の片隅に残っているはず。
ぜひ、友達や家族と「昔、こんな言葉使ってたよね」なんて会話をしてみてください。
懐かしさとともに、思わぬ笑いや新しい会話が生まれるかもしれません。
✨最後に…
時代とともに生まれ、そして消えていく“言葉”。
でもそれは単なる流行ではなく、「生きた文化」そのものです。
今を楽しむと同時に、たまには昭和や平成の“言葉の旅”に出て、
あの頃の自分や、日本のカルチャーにちょっとだけ想いを馳せてみてはいかがでしょうか?


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