濡れ髪スタイリング完全ガイド|夏の髪悩みを解決するオイル活用術7選【2025年最新版】

湿気や紫外線で髪が広がったり、パサついたり…夏の髪悩みは尽きませんよね。そんなときこそ頼れるのが、“オイルを使った濡れ髪スタイリング”。ツヤとまとまりを瞬時にプラスしながら、紫外線や乾燥ダメージから髪を守ってくれる優秀ケアです。
この記事では、夏にぴったりのオイル活用術7選と、髪質別の使い方・おすすめアイテムを徹底解説。湿気にも負けない、今っぽい濡れ髪スタイルを手に入れましょう。
濡れ髪スタイル×オイルの相性がいい理由とは?
▶ ツヤ・束感・まとまりを同時に叶える理由
濡れ髪スタイルに欠かせない“ツヤ感”や“束感”は、実はオイルの得意分野。
髪の表面をコーティングして光を均一に反射させることで、自然な濡れツヤが生まれます。
さらに、オイルの油分が髪同士をやさしくまとめるため、適度な束感とまとまりを長時間キープ。
ワックスよりも軽く、ジェルよりも自然な動きを出せるのが、オイルスタイリングの最大の魅力です。
▶ 夏に“オイル仕上げ”が人気のワケ
湿気や汗で髪が広がりやすい夏は、スタイリングが崩れやすい季節。
そんなときに役立つのが「オイル仕上げ」です。
髪表面をうるおいの膜で包み込むことで、湿気の影響を受けにくくなり、広がりやパサつきを防止。
また、軽めのオイルを選べば、重たくならずに“ナチュラルな濡れ感”を演出できます。
「湿気に負けず、ツヤをキープしたい!」という夏の髪悩みに、オイルはまさに救世主といえます。
▶ 乾燥・紫外線ダメージ対策にも◎
実は夏の髪は、紫外線や冷房による乾燥ダメージも受けやすいもの。
オイルをスタイリングに取り入れることで、髪のキューティクルを守り、水分の蒸発を防ぐ効果が期待できます。
とくにホホバオイルやアルガンオイルなどの天然オイルは、ビタミンEや抗酸化成分が豊富で、紫外線による酸化ダメージを軽減。
“ツヤを出すため”だけでなく、“髪を守るため”のケアとしても、オイルスタイリングは夏にぴったりなのです。
オイルスタイリングの基本|使い方と選び方のポイント

▶ 濡れ髪スタイルのベース作り(タオルドライ~ブロー前後)
濡れ髪スタイルをきれいに仕上げるには、“オイルをつけるタイミング”がポイントです。
まずはシャンプー後、タオルでしっかりと水気を取る「タオルドライ」を丁寧に。
その後、髪が半乾き(8割ほど乾いた状態)のときにオイルをなじませると、ムラなくツヤが出やすくなります。
ブロー前に使えば「ドライヤーの熱ダメージを防ぐ保護膜」として、
ブロー後に使えば「ツヤ出し&束感キープ」として活躍。
スタイリング目的なら、仕上げ段階で少量を毛先中心に塗布するのがコツです。
▶ 髪質別おすすめのオイルタイプ(細毛・太毛・くせ毛など)
髪質によって、合うオイルの重さやテクスチャーは異なります。
自分の髪に合わせて選ぶことで、ベタつかず自然な濡れ感が叶います。
-
細毛・軟毛タイプ → 軽めでサラッとした「ホホバオイル」「スクワラン」などがおすすめ。空気感を残しつつツヤをプラス。
-
太毛・硬毛タイプ → コクのある「アルガンオイル」「シアバター系」などでまとまり重視。広がりを抑えてツヤを長時間キープ。
-
くせ毛・乾燥毛タイプ → 浸透力の高い「モロッカンオイル」「ココナッツオイル」系が◎。湿気対策と柔らかさを両立。
仕上がりの“軽さ”と“保湿力”のバランスを見ながら、季節や髪の状態に合わせて使い分けるのが理想です。
▶ “つけすぎ”を防ぐ量と塗布のコツ
濡れ髪スタイリングでありがちな失敗が、「オイルのつけすぎによるベタつき」。
目安としては、セミロングで1〜2プッシュ、または1円玉サイズがちょうど良い量です。
オイルは手のひらでしっかり伸ばして“体温で温める”ことで、均一に広がりやすくなります。
その後、毛先から中間→表面→前髪の順で少しずつなじませるのがポイント。
足りない場合は“追いオイル”で微調整するほうが、自然なツヤを保ちやすくなります。
また、スタイリングの前後で“くし通し”を軽く入れると、ムラがなくプロ級の仕上がりに。
重ね塗りよりも「薄く広げる」意識が、美しい濡れ髪をつくる最大のコツです。
夏におすすめのヘアオイル活用アイデア7選

▶ ① 朝のスタイリング前に“ツヤ出し仕込み”
朝のセット前に、オイルを少量(1〜2滴)なじませておくと、ツヤとまとまりが長持ちします。
ブロー前の“仕込みオイル”として使うことで、髪表面にうるおいの膜をつくり、日中の乾燥や摩擦ダメージをブロック。
軽めのホホバオイルやヘアセラムタイプを使うと、重たくならず自然な濡れツヤが演出できます。
▶ ② 紫外線ダメージ対策としてのオイルコート
夏の強い紫外線は、髪のパサつきや退色の原因に。
外出前に髪の表面を“オイルでコーティング”することで、紫外線による酸化ダメージを防ぐことができます。
とくにアルガンオイルやマルラオイルなど、ビタミンEを含むオイルは紫外線ケアに最適。
UVスプレーの前に仕込むことで、Wガード効果が期待できます。
▶ ③ プール・海帰りの“即レスキュー”ケア
塩素や海水は髪の水分を奪い、きしみやすくなる原因。
プールや海から戻ったら、まずぬるま湯でしっかりすすぎ、タオルドライ後すぐにオイルを塗布。
髪に栄養を補いながら、ダメージ進行を防ぐ“応急トリートメント”になります。
持ち運びやすいミニボトルのオイルを、夏のお出かけバッグに忍ばせておくのもおすすめです。
▶ ④ 湿気による広がりを抑える夜のオイルケア
湿度が高い日は、寝ている間にも髪が広がりやすくなります。
夜のケアとして、ドライ後にオイルを1〜2滴、毛先中心に揉み込みましょう。
翌朝の広がりを防ぎ、まとまりやすい状態に整えてくれます。
とくにシリコン入りのオイルは、湿気ブロック効果が高く、梅雨時期の救世主です。
▶ ⑤ おくれ毛・前髪の“濡れ感キープ”テク
顔まわりの毛束は、湿気や汗でパサつきがち。
スタイリング後にごく少量のオイルを指先で取り、前髪やおくれ毛を“つまむように”なじませると、自然な濡れ感と束感がキープできます。
つけすぎるとベタつくので、指先のツヤが消えるくらいまで伸ばしてからがポイントです。
▶ ⑥ まとめ髪アレンジの仕上げツヤ出し
ポニーテールやお団子など、夏に人気のまとめ髪も、仕上げにオイルをなじませるだけで印象がグッと上品に。
表面のアホ毛や浮き毛を落ち着かせながら、まとまりとツヤをプラスできます。
香りつきのオイルを選べば、“ヘアフレグランス”感覚で楽しむことも◎。
▶ ⑦ ドライヤー後の熱ダメージ予防フィニッシュ
ドライヤーの熱は、髪のキューティクルを乾燥させやすいもの。
仕上げにオイルを軽くなじませることで、熱によるパサつきや枝毛を防ぎます。
乾かした後の“ご褒美コート”として取り入れると、手触りがしっとりなめらかに。
日中のスタイリングと夜のケア、どちらにも使える万能テクです。
💡ポイントまとめ:
「オイルはスタイリングだけでなく、“髪を守るケアアイテム”として使う」ことで、
夏の乾燥・紫外線・湿気など、季節特有の髪悩みをまとめてカバーできます。
スタイリングオイルに+αで楽しむアレンジ術

▶ バームやクリームと混ぜて質感チェンジ
オイル単体でも十分ツヤは出ますが、「もう少し動きがほしい」「束感をキープしたい」ときは、
バームやスタイリングクリームを少量ミックスするのがコツ。
手のひらでオイルと1:1の割合でなじませると、しっとり感+セット力の絶妙バランスが生まれます。
-
柔らかくナチュラルに仕上げたいとき → オイル多め(6:4)
-
束感を長持ちさせたいとき → バーム多め(4:6)
毛先を中心に手ぐしでなじませるだけで、こなれ感のある“今っぽ濡れ髪”が完成。
夜まで崩れにくく、外出時の湿気対策にも効果的です。
▶ ウェット×ドライMIXで“抜け感”を演出
「全体をウェットにすると重たく見える…」という人には、“部分ウェット”のMIXテクがおすすめ。
オイルを毛先や表面の一部にだけなじませ、根元や中間はあえてドライに仕上げます。
こうすることで、動きのある“軽やかな抜け感”を演出でき、顔まわりもすっきり見せられます。
特にショートやボブの場合、前髪とサイドだけをオイル仕上げにすると、
光の当たり方で立体感が生まれ、こなれた印象に。
オイルの量は米粒2つ分ほどで十分。少量を丁寧に広げるのがポイントです。
▶ 香りやツヤの違いで“雰囲気チェンジ”
同じ髪型でも、使うオイルを変えるだけで印象がガラッと変わります。
-
ツヤ重視タイプ(シリコン入り) → 光沢感が強く、モードで大人っぽい印象に
-
ナチュラル系(植物オイル) → 軽やかで柔らかい印象に仕上がり、デイリー使いに◎
-
香り重視タイプ → フローラルやシトラス系の香りで、髪からふわっと心地よく香る
朝は軽やかで爽やかな香り、夜のデートやお出かけ前は甘めでしっとりした香りに変えるなど、
“香りの使い分け”も夏の気分転換にぴったり。
ツヤと香りで雰囲気を操るのも、オイルスタイリングの醍醐味です。
💡ポイントまとめ:
オイルは“髪を守るケアアイテム”でありながら、“雰囲気を変えるアクセサリー”にもなる。
バームや香りを上手に取り入れて、自分だけの“濡れ髪スタイル”を楽しみましょう。
おすすめのスタイリングオイル5選|夏の濡れ髪にぴったり!

1. 軽やかツヤ重視タイプ
ナプラ N. ポリッシュオイル:
サロンでも使われている定番オイルで、「しっとりしたオイルが髪に動きとツヤ感を与え、ウェットスタイルにもってこい」というレビューがあります。
軽めの仕上がりで、ベタつきが気になる夏でも“ツヤだけプラス”したい人におすすめです。
2. 保湿・ダメージ補修重視タイプ
ReFa LOCK Oil:
ヒートケア成分が配合されており、巻き髪を作る際や熱ダメージが気になる髪に対して優秀との評価があります。
紫外線・エアコン・アイロンなどでダメージを受けやすい夏髪には、補修&保護もできるこのタイプが安心です。
3. 自然派&香り重視タイプ
TSUBAKI 美艶油:
日本の伝統的な椿油をベースにした自然派オイルで、軽くて自然なツヤを出せるという説明があります。
香りやテクスチャーで“スタイルが雰囲気ごと変わる”感覚を楽しみたい方にぴったりです。
4. メンズも使えるユニセックスタイプ
SALONIA スタイリングオイル(ウェット):
髪を“ほどよくまとめてシャープな印象”に仕上げると評価があり、男女問わず使いやすい仕上がりです。
メンズでも“濡れ感×ツヤ”を取り入れたい時に、香り・重さともにバランスの取れた選択肢です。
5. プチプラで使いやすい万能タイプ
LUCIDO L オイルトリートメント EXヘアオイル:
ドラッグストアでも手に入り、軽い質感ながらアルガンオイル配合でまとまりやすいと紹介されています。
「まず1本」という初心者さん・コスト重視の方・夏の毎日使い用としてもおすすめです。
✅ 選び方&使い分けポイントまとめ
-
軽やかなツヤを出したい → ナプラ N.
-
ダメージ・熱・紫外線が気になる → ReFa LOCK
-
天然由来・香り・雰囲気を重視 → TSUBAKI 美艶油
-
メンズ・ユニセックスで使いやすくしたい → SALONIA スタイリングオイル
-
コストを抑えて万能使い → LUCIDO L オイルトリートメント EX
髪質や目的(ツヤ・補修・香り・コスト)に応じて選ぶことで、夏の“濡れ髪スタイル”をさらに魅力的に仕上げられます。
まとめ|夏の濡れ髪スタイルは「オイル」がカギ!

オイルひとつで“ツヤ・まとまり・保護”を叶える
夏の濡れ髪スタイルを美しくキープする最大のポイントは、「ヘアオイル」。
スタイリングとヘアケアの両方を叶える万能アイテムです。
オイルを使うことで、髪表面にツヤを与えながら、湿気による広がりや紫外線ダメージをブロック。
毛先までしっとりまとまり、軽やかなのに品のある濡れ感が続きます。
朝のスタイリング前・外出前の仕上げ・夜のケアにと、1本でマルチに活躍してくれるのも魅力です。
夏こそ、髪を守りながらおしゃれを楽しもう
強い紫外線・エアコンの乾燥・海やプールなど、夏は髪がとくに過酷な環境にさらされます。
そんな季節こそ、“守りながら魅せる”オイルスタイリングが最適。
ツヤのある濡れ髪は、清涼感とヘルシーな印象を与え、どんなファッションにもマッチします。
お気に入りの香りや質感のオイルを見つけて、自分らしい夏ヘアを楽しみましょう。
💡ポイントまとめ
-
オイルは「ツヤ・まとまり・保護」の三拍子を叶える万能アイテム
-
朝・昼・夜のケアに使い分けて、夏の髪悩みを徹底カバー
-
濡れ髪スタイルで、涼しげ×こなれ感のある夏美人に!
人気のヘアケア・美容アイテムはこちら🔻


最新記事 by 早乙女くるみ |恋愛と美容の知識を届ける専門ライター (全て見る)
- ❌️見た目に自信をつける!今すぐ始めたい「自己メンテ習慣」5選|毎日がちょっと好きになる習慣術 - 2025年8月14日
- 髪型で印象が激変!顔型別・失敗しないスタイル選びのポイント徹底解説 - 2025年8月14日
電話番号 052-265-6488










