濡れ髪スタイリングに役立つ!夏の髪悩みも解決するオイル活用術7選

濡れ髪スタイリングに役立つ!夏の髪悩みも解決するオイル活用術7選

湿気・汗・紫外線…夏は髪にとって過酷な季節。でも、そんな時期こそ「スタイリングオイル」が強い味方になります。
濡れ感を演出しながら、パサつきや広がりもカバーしてくれる万能アイテム。

今回は、初心者でも簡単に実践できるオイルの使い方から、髪質別の選び方、夏にぴったりのアレンジ術まで、濡れ髪スタイルをキレイに楽しむための活用術をご紹介します。
髪をいたわりつつ、おしゃれも手に入れたいあなたへ。夏のうるツヤ美髪は、オイルでつくれます!

 

濡れ髪スタイル×オイルの相性がいい理由とは?

濡れ髪スタイルは、ツヤ感とこなれた印象を演出できる人気のヘアアレンジですが、夏には特に「ヘアオイルとの相性のよさ」が際立ちます。汗や湿気で髪が広がりやすい季節だからこそ、オイルを活用することでスタイルのキープ力・見た目の美しさ・髪の保護力がアップ。髪をケアしながら、理想の“濡れ感”を簡単に再現できる点も魅力です。

ツヤとまとまりを同時に叶える夏の味方

オイルを使うと、髪の表面に均一な油膜ができ、光を反射して自然なツヤを演出してくれます。それだけでなく、パサつきやすい毛先にも潤いを与え、髪全体にまとまりが出るため、スタイリングの仕上がりも格段にアップ。特に夏は紫外線やドライヤーの熱でダメージが進みやすいため、保湿と補修を同時に叶えるオイルは、まさに頼れる存在です。

湿気・汗でも崩れにくいのはなぜ?

夏の大敵といえば「湿気」と「汗」。せっかくセットしても、すぐに広がったりうねったりしがちです。そこでオイルを使うと、髪表面をコーティングするバリアとなり、外気の水分を髪が吸収しにくくなります。これにより、うねり・広がりを抑えてスタイルを長時間キープ。また、オイルのほどよい重さが髪を落ち着かせ、ふわっと浮いてくるアホ毛対策にも効果的です。

 

オイルスタイリングの基本|使い方と選び方のポイント

オイルスタイリングの基本|使い方と選び方のポイント

「濡れ髪風」に仕上げるには、スタイリングオイルの使い方と選び方がカギ。ベタつきすぎず、でもしっかり“濡れ感”を演出するには、タイミングや量、そしてオイルの質感がとても重要です。ここでは、初心者でも失敗しにくい基本の使い方と、自分の髪質に合ったオイル選びのコツをご紹介します。

どのタイミングで使う?“濡れ感”の出し方ガイド

濡れ髪スタイルを作るときのオイルは、髪が乾ききる直前(8割乾き)の状態で使うのがベスト。少し水分が残っていることで、オイルがなじみやすく、自然なツヤとしっとり感を演出できます。

💡基本のステップ:

  1. タオルドライ後、ドライヤーで軽く乾かす

  2. 髪が8割程度乾いたら、手のひらでオイルをのばす

  3. 毛先から中間にかけて、揉みこむように塗布

  4. 最後に表面や前髪に薄くなでるように重ねづけ

量が多すぎると重くなるため、最初は1〜2滴程度から調整すると安心です。

軽め・重め?髪質別おすすめオイルタイプ

ヘアオイルは質感によって“軽め”と“重め”に分かれます。濡れ髪スタイリングでは、髪質に合ったオイル選びが仕上がりの決め手に。

🔸軽めタイプ(さらっと系)
・おすすめ:細毛・猫っ毛・ボリュームが出にくい人
・特長:ベタつかず、ふんわり感を残しながら濡れ感が出せる
・成分例:ホホバオイル、スクワラン、シリコン系ベース

🔸重めタイプ(しっとり系)
・おすすめ:太毛・くせ毛・広がりやすい人
・特長:髪の広がりを抑え、まとまり重視のスタイルに最適
・成分例:アルガンオイル、シアバター配合、天然オイル多め

どちらを選ぶにしても、**「仕上がりの質感」と「崩れにくさ」**のバランスを見て、朝のスタイリング用・夜のケア用で使い分けるのもおすすめです。

 

夏におすすめのヘアオイル活用アイデア7選

夏におすすめのヘアオイル活用アイデア7選

汗や紫外線、湿気でダメージを受けやすい夏の髪には、ヘアオイルを上手に取り入れることで、ケアとスタイリングを同時に叶えることが可能です。ここでは、日常使いから休日のスペシャルケアまで、シーン別に役立つ7つの活用術をご紹介します。

①ドライヤー前のダメージ予防に

ドライヤーの熱は髪の水分を奪い、パサつきや枝毛の原因に。タオルドライ後、オイルを1〜2滴なじませてから乾かすことで、熱ダメージを軽減し、指通りのいいツヤ髪に。乾かす時間も短縮できるので、暑い夏でも快適です。

②朝のスタイリングに“濡れ感”をプラス

寝ぐせ直し後の髪や、軽く巻いた髪にオイルをなじませるだけで、今っぽい濡れ感スタイルが完成。毛先中心に少量なじませ、最後に前髪や表面に手に残ったオイルで調整するのがコツ。まとまりもツヤも一気に出て、時短&好印象!

③紫外線対策にも!アウトバストリートメントとして

紫外線は、肌だけでなく髪にもダメージを与えます。外出前にオイルを軽くなじませておくだけで、髪表面をコーティングしてUVダメージを予防。帽子や日傘と併用すれば、乾燥・カラー褪色・ゴワつきの予防に効果的です。

④まとめ髪のツヤ出し&アホ毛抑えに

夏は首元をスッキリ見せるお団子・ポニーテールなどのまとめ髪が増える季節。仕上げにオイルを少量、毛束と表面になでるようにつければ、ツヤが出て“こなれ感”がアップ。さらに、ぴょんぴょん出てくるアホ毛も自然におさまります

⑤パサつきを感じたら“お直しオイル”で復活

エアコンや汗で夕方には髪がパサついて見える…そんな時は、“お直しオイル”が便利。外出先でもポーチにミニサイズを常備しておけば、毛先を中心にサッとつけるだけで、潤い・ツヤ・香りまで復活。気分転換にもおすすめです。

⑥濡れ髪風アレンジ×ヘアアクセでこなれ感UP

オイルでしっとりとした質感を出した髪に、バレッタ・クリップ・ヘアバンドなどを合わせると、一気におしゃれ感がアップ。まとめ髪でも“きちんと感+抜け感”を演出できるので、**通勤・カジュアル・浴衣アレンジにも◎**です。

⑦休日は“ナイトオイルパック”でしっとり補修

ダメージが気になる日は、夜のスペシャルケアとしてナイトオイルパックを。シャンプー後、タオルドライした髪にやや多めにオイルをなじませてから、蒸しタオルで数分包んで放置→乾かすだけ。朝には、しっとりまとまるサロン帰りのような仕上がりに。


オイルは「つけすぎない」「髪質に合ったものを使う」ことが、夏の快適なスタイリングのコツです。

 

スタイリングオイルに+αで楽しむアレンジ術

スタイリングオイルに+αで楽しむアレンジ術

スタイリングオイルはそれだけでも優秀ですが、ミルク・バーム・香りなどをプラスすると、髪の質感や気分までも大きく変化します。季節や気分に合わせて**“オイル×α”の組み合わせアレンジ**を取り入れることで、毎日のヘアケアがもっと楽しく、もっと快適に。

ミルクやバームと合わせると、仕上がりが変わる!

髪質や仕上げたい質感に応じて、オイル+ミルク or バームのW使いが効果的です。

🔸オイル×ミルク=軽やか&柔らか質感に
ミルクには水分や補修成分が多く含まれており、毛先のパサつきが気になるときにぴったり。先にミルクで髪を整えた後、オイルでツヤとまとまりをプラスすれば、ふんわり軽いけれど広がりにくいスタイルに仕上がります。

🔸オイル×バーム=しっかりキープ&濡れ感UP
濡れ髪スタイルを長時間キープしたいなら、オイルの上からバームでコーティング。適度なセット力が加わり、まとめ髪・外ハネ・束感スタイルも一日中崩れにくくなります。とくに湿気が多い日や、アクティブな外出時におすすめの組み合わせです。

香りで気分もリフレッシュできる夏のご褒美ケア

スタイリングオイルは、香りも選ぶ楽しさのひとつ。特に夏は、清涼感のある柑橘系やミント系、リラックス感のあるハーブやフローラル系が人気。朝のスタイリングに好みの香りをまとえば、外出時もふとした瞬間に気分が上がること間違いなしです。

また、夜のケアタイムには安眠を誘うラベンダー系やウッディ系など、香りを意識したオイルを取り入れることで、心までととのう**“ご褒美ルーティン”**に。香りで選ぶ楽しさは、毎日のケアを続けるモチベーションにもつながります。

 

おすすめのスタイリングオイル5選|夏の濡れ髪にぴったり!

おすすめのスタイリングオイル5選|夏の濡れ髪にぴったり!

濡れ感・ツヤ感・まとまり感をバランスよく叶えてくれるスタイリングオイルは、髪質や仕上がりの好みによって選び分けるのがポイント。ここでは、夏の濡れ髪スタイルにぴったりの人気&実力派オイルを厳選してご紹介します。

🔸1. N. ポリッシュオイル(ナプラ)|こなれ感No.1の定番アイテム

スタイリングの定番とも言える人気のポリッシュオイル。天然由来成分ベースで肌にも使える優しさが魅力。
【おすすめポイント】
・しっとり濡れ感がしっかり出せる
・ツヤとまとまりが長時間続く
・シアバター配合で保湿力◎
→ 重ため仕上げが好きな方、広がりやすい髪に最適

🔸2. モロッカンオイル トリートメント|ツヤと香りのリッチ感が魅力

世界中で人気のアルガンオイル配合。髪の芯からうるおって、まとまりと光沢感を演出。
【おすすめポイント】
・甘く上品なバニラムスクの香り
・紫外線ダメージケアにも強い
・一滴でツヤが出て広がり防止にも◎
→ パサつきやすい髪に。香り重視派にも

🔸3. ザ・プロダクト ヘアシャインセラム|軽やか仕上げでベタつきにくい

オーガニック志向の人に人気のナチュラル系。軽いテクスチャで猫っ毛さんにもおすすめ。
【おすすめポイント】
・濡れ髪風でも重くなりすぎない
・精油由来の爽やかな香り
・肌にも使えるやさしい処方
→ 細毛・柔らかい髪の人、ナチュラル思考の方に

🔸4. オルビス エッセンスインヘアミルク&オイル|W使いもおすすめ!

オイルとミルクのいいとこ取り。単品でも、併用して質感調整するのも◎
【おすすめポイント】
・ミルクで柔らかさ、オイルでツヤをプラス
・軽めでベタつきにくく夏でも快適
・熱ダメージや摩擦ケアにも有効
→ ドライヤー前のケアとスタイリング両方に使いたい人へ

🔸5. ルシードエル オイルトリートメント #EXヘアオイル|プチプラ×実力派

手に取りやすい価格帯ながら、サロン仕上げ級のツヤ感が出せる優秀オイル。
【おすすめポイント】
・ドラッグストアでも買える手軽さ
・しっとりするのに軽い使用感
・香りが控えめで使いやすい
→ 初心者やコスパ重視派にぴったり

📝選ぶときのヒント:

  • しっかり濡れ感・まとめたい人 → 重ための天然系オイル

  • 軽やかで自然なツヤ感を出したい人 → サラッと系オイルやセラム

  • 香りで気分も変えたい人 →精油ベースやフレグランスタイプを選ぶ

 

まとめ|夏の濡れ髪スタイルは「オイル」がカギ!

まとめ|夏の濡れ髪スタイルは「オイル」がカギ!

夏の髪悩み(乾燥・紫外線・湿気・汗による広がり)をカバーしながら、おしゃれ感をアップさせてくれるのが**「スタイリングオイル」**。濡れ感スタイルに仕上げるだけでなく、ケアとツヤ出しを両立できる万能アイテムとして、夏のスタイリングに欠かせません。

オイルの使い方次第で、ラフにも上品にも演出できるのが魅力。日常のヘアケアに取り入れることで、髪の状態を整えながら、自然体なのに手抜きに見えない美しさが叶います。

髪をいたわりながら、おしゃれも手に入れる

濡れ髪スタイルは、ただ“濡れて見える”だけではありません。乾燥や摩擦から髪を守る機能性と、計算されたこなれ感がポイント。オイルを使えば、ツヤ・まとまり・程よい束感が出て、日差しにも映えるサマースタイルが完成します。

大切なのは、“髪を傷ませないこと”と“自分らしく楽しむこと”。スタイリングの延長でダメージケアができるオイルは、夏こそ取り入れたい一石二鳥のアイテムです。

毎日のケアで“うるツヤ髪”をキープしよう

オイルは、使い方に少し気を配るだけで、髪の質感と印象を大きく左右するアイテムです。朝のスタイリング・夜の保湿・週末の集中ケアに使い分ければ、夏の乾燥や紫外線に負けないうるツヤ髪をキープすることができます。

日々の小さなケアの積み重ねが、髪の未来を左右します。オイルを味方につけて、「見た目も手触りも心地よい」夏髪を目指しましょう。

 

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