【完全保存版】崩れないメイクのコツ！化粧直しの回数を減らすテクニック徹底解説

Posted on 2024年3月9日2025年9月8日

カテゴリ：見た目と印象アップ

「朝は完璧に仕上げたのに、気づけばお昼にはヨレている…」そんなメイク崩れの悩みは、多くの女性が抱える共通の課題です。原因は皮脂や乾燥、生活習慣までさまざまですが、正しい対策を知れば化粧直しの回数をぐっと減らすことができます。

本記事では、崩れないメイクの基本テクニックからお直しのコツ、生活習慣での工夫まで徹底解説。忙しい1日でもキレイをキープしたい方必見の完全保存版ガイドです。

① メイク崩れの原因を知ろう

メイクが長時間キレイに持たないのは「仕方ないこと」ではありません。
実は、崩れる原因を理解すれば、ポイントを押さえたケアとメイク方法でぐっと改善できます。ここでは代表的な原因を整理し、自分に合った対策を見つけましょう。

崩れやすいのは「皮脂・乾燥・摩擦」が原因

メイク崩れの三大要因は「皮脂」「乾燥」「摩擦」です。

皮脂：過剰に分泌されると、ファンデーションや下地と混ざってヨレやテカリの原因に。特にTゾーンや小鼻まわりに多い。
乾燥：水分不足の肌はファンデが密着せず、粉吹きやヨレを招きます。乾燥が強いと皮脂分泌が逆に増えることも。
摩擦：マスクや髪の毛のこすれ、手で顔を触るクセがメイクを削り、崩れを早めてしまいます。

👉 対策のカギは「皮脂コントロール」「保湿」「摩擦を減らす環境作り」です。

肌質や季節によって崩れ方は変わる

メイク崩れは一人ひとりの肌質や季節によっても大きく違います。

オイリー肌：皮脂によるテカリ・ヨレがメイン。皮脂吸収下地や部分用パウダーが効果的。
乾燥肌：粉浮きやカサつきで崩れる。油分よりも水分補給を重視したスキンケアを。
混合肌：TゾーンはテカるのにUゾーンは乾燥しがち。部分ごとにベースメイクを使い分けるのが正解。

さらに、

夏は汗＋皮脂で崩れやすい
冬は乾燥で粉吹きやヨレが起きやすい

👉 季節に合わせてスキンケアやベースメイクを切り替えることが、崩れ防止の近道です。

自分のメイク崩れパターンを把握する

「どこが・どんな風に崩れやすいのか」を知ることが最重要ポイント。

鏡を見て 「テカるのか、ヨレるのか、乾燥するのか」 を観察する
崩れが気になる時間帯（午前中？夕方？）を記録する
マスクをしているときと外しているときで崩れ方が違うか確認

👉 自分の「崩れパターン」を知れば、
・皮脂対策が必要なのか
・乾燥ケアを強化するべきなのか
・メイクの塗り方を変えるべきなのか
が明確になり、ピンポイントで対策できます。

💡 ポイント：
メイク崩れを防ぐには「原因の特定」がスタートライン。自分の肌質や生活環境を知ることが、直し回数を減らす第一歩です。

② 崩れないメイクの基本テクニック

崩れないメイクのカギは「下準備」と「仕込み」。ベース作りのちょっとした工夫で、化粧直しの頻度が大きく変わります。ここでは毎日のメイクに取り入れやすい基本テクニックを紹介します。

スキンケアの整え方がメイク持ちを左右する

メイク前のスキンケアが、仕上がりと持ちを大きく左右します。

保湿は水分重視
　化粧水でしっかり水分を入れ、乳液やクリームで軽くフタをするのが鉄則。油分を塗りすぎるとメイクがヨレやすくなります。
ベタつきはティッシュオフ
　余分な油分が残るとファンデーションが浮く原因に。スキンケア後は軽くティッシュで押さえてからベースメイクへ。
部分別ケア
　Tゾーンは皮脂コントロール、乾燥しやすい頬はしっかり保湿…と肌状態に合わせたケアが◎。

👉 ポイントは「しっとりするけどベタつかない肌」に整えることです。

ベースメイクは「薄く均一に」が鉄則

厚塗りは崩れの一番の原因。ベースメイクは薄く均一に仕込むのが長持ちの秘訣です。

下地で土台を整える
　皮脂テカリ防止下地や毛穴カバー下地など、悩みに合わせて使い分けると崩れにくくなります。
ファンデーションは少量で十分
　顔全体にたっぷり塗らず、頬や目周りなど「必要な部分だけ」にのせて伸ばすのがベスト。
スポンジで密着させる
　ブラシや指で伸ばした後、スポンジで軽く叩き込むと余分なファンデを取り除きながらフィット感が高まります。

👉 「隠したい部分だけカバー、全体は薄づき」が崩れ防止の鉄則です。

仕上げパウダー＆ミストで密着度を高める

ベースを仕上げたら「固定」するひと手間が大切。

仕上げパウダー
　皮脂が出やすいTゾーンや小鼻は特に丁寧に。ルースパウダーをふんわりのせるとサラサラ感が長続きします。
フェイスミスト
　最後に保湿系またはフィックスミストをひと吹き。粉っぽさを抑え、ベースと肌を一体化させます。
ポイントは“薄く重ねる”
　厚塗りせず軽やかに仕上げることで、時間が経ってもヨレにくい自然な肌に。

👉 「仕上げパウダーで崩れを防ぎ、ミストで密着度を高める」このW使いがプロ級の持続力を実現します。

💡まとめると、

スキンケアで土台を“しっとりサラサラ”に整える
ベースメイクは“薄く均一”に仕込む
仕上げは“パウダー＋ミスト”で固定

この3ステップが「化粧直しいらずの崩れないメイク」の基本です。

③ 化粧直しの頻度を減らす方法

忙しい朝でも夕方まで崩れにくいメイクを叶えるためには、**“朝の仕込み”と“賢いお直し”**がポイント。ここでは、メイク直しを減らすための日々の工夫と必携アイテムをご紹介します。

朝の仕込みで夕方まで崩れにくくする

しっかり仕込むベース作り
　朝のスキンケアとベースメイクで崩れにくさの8割が決まります。化粧下地＋軽めのファンデーション、仕上げにパウダーを重ねておくと、夕方以降の化粧直しが激減します。
ロングラスティングミストの活用
　最後にセッティングスプレーやフィックスミストを使用することで、メイクをしっかり“固定”できます。特に、以下の商品が注目されています：
- PRAMY Moisturizing Makeup Setting Spray
  2024年「mybest」乾燥対策部門およびロングラスティング部門で第1位。ソフトフォーカス＆マット仕上げと、ツヤ出しの2タイプがあり、15秒でフィットし、長時間持続します。
  
  リンク
- KOSE（コーセー）Make Keep Mist EX+
  日本で人気の定番。汗・皮脂・マスク移りにも強く、CICA成分配合で保湿と崩れ防止を両立。
  
  リンク

持ち歩くべきお直しアイテムは最小限でOK

コンパクトパウダー
　日中のテカリや崩れには、小さなプレストパウダーでサッとお直しするのが◎。おすすめ：
- CANMAKE マシュマロフィニッシュパウダー
  汗・皮脂に強く、透明感をキープ。少しの粉で顔色補正も可能。
  
  リンク
- clé de peau BEAUTÉ プードルコンパクトエサンシエルn
  上品な艶を与え、2025年上半期ベストコスメにも選ばれたプレストパウダー。
  
  リンク

崩れた部分は「リセット」より「整える」が正解

部分的な整えがコツ
　メイク崩れを感じたら、顔全体を塗り直すのではなく、 “崩れた部分だけ” サッと整えるのがベター。Tゾーンだけパウダー、マスクに触れた頬だけミストを軽く重ねるなど、負担を最小限に。

まとめ：化粧直しを減らす3ステップ

ステップ	内容	使用アイテムの例
朝の仕込み	下地＋薄づきファンデ＋パウダー＋ミストで固定	PRAMY／KOSE ミスト
持ち歩き	小さく軽いプレストパウダーを1つ	CANMAKE／clé de peau
部分整え	崩れた部分だけ軽く整える	ミスト＋パウダー併用

④ メイク崩れを防ぐ生活習慣と注意点

メイク崩れはスキンケアやベースメイクの工夫だけでなく、日々の生活習慣やクセによっても大きく左右されます。崩れにくいメイクを長持ちさせるために、次のポイントを意識しましょう。

食生活・睡眠不足はメイク持ちに影響する

油っぽい食事が皮脂分泌を増やす
　揚げ物やスナック菓子など脂質の多い食事は皮脂量を増やし、メイク崩れやすさの原因に。野菜・フルーツ・たんぱく質をバランスよく取り入れることが大切です。
水分不足も要注意
　体内の水分が不足すると、肌は乾燥して皮脂を過剰に分泌し、逆に崩れやすくなります。こまめな水分補給を心がけましょう。
睡眠不足は肌のバリア機能を低下させる
　寝不足が続くと肌のターンオーバーが乱れ、乾燥や皮脂トラブルが起こりやすくなります。結果的にファンデーションの密着度が落ち、崩れの原因に。

👉 「バランスの良い食事＋十分な睡眠」が、実は最強のメイク持ち対策です。

無意識の「顔を触るクセ」が崩れの原因に

手で顔を触るクセ
　会話中や考えごとのとき、無意識に顔に触れていませんか？手の油分や摩擦がメイクを落とし、崩れを早めてしまいます。
頬杖をつく習慣
　片側のファンデーションだけヨレる人は、頬杖のせいかもしれません。
スマホや髪の接触
　頬に当たるスマホや、前髪のこすれも小さな摩擦を繰り返し、崩れの一因になります。

👉 「顔に触れない」「摩擦を減らす」を意識するだけで、メイク持ちは格段にアップします。

マスクや汗対策で崩れを最小限に

マスク崩れの防止策
　マスクの内側にティッシュを薄く挟むと湿気を吸収して崩れにくくなります。マスク用のフィッティングスプレーを使うのもおすすめ。
汗対策
　汗をかいたときはハンカチやあぶらとり紙で「押さえる」ように拭くのが鉄則。ゴシゴシ拭くとベースごと落ちてしまいます。
夏の外出前に
　冷却ミストや冷感タオルで体温を下げてからメイクをすると、汗や皮脂の分泌が抑えられ崩れにくくなります。

👉 「摩擦を防ぎ、湿気や汗をコントロールする工夫」が、長時間のメイク持ちに直結します。

💡まとめると、

食生活と睡眠で肌のコンディションを整える
顔を触らない＆摩擦を減らすクセづけ
マスク・汗対策で環境ダメージをブロック

生活習慣を整えることは、どんな高機能コスメよりも効果的な崩れ防止策です。

⑤ まとめ｜崩れないメイクを習慣にしよう！

原因を知って正しい対策を

メイク崩れは「皮脂・乾燥・摩擦」といった原因を知ることで、事前に防ぐことができます。肌質や季節に合わせてスキンケアを整え、ベースメイクを薄く均一に仕上げれば、時間が経っても崩れにくくなります。まずは自分の崩れパターンを理解し、それに合った対策をとることが大切です。

毎日の習慣＋メイクテクで化粧直しいらずに

「夜更かしや食生活の乱れを見直す」「無意識に顔を触らない」「マスクや汗対策をする」など、日常のちょっとした工夫でメイクの持ちは大きく変わります。さらに、仕上げのパウダーやフィックスミストを取り入れることで、直しの回数をグッと減らせます。崩れないメイクは一度のテクニックではなく、日々の習慣と工夫の積み重ねで叶います。

この記事を書いた人
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早乙女くるみ｜恋愛と美容の知識を届ける専門ライター

元美容師としての現場経験と、恋愛や美容に関する取材・執筆活動を活かし、「見た目と内面の両方から自信を持てる情報」を発信しています。美容サロンでの施術経験に基づくリアルなアドバイスや、恋愛の専門家やカウンセラーへの取材記事を多数執筆。美容・恋愛に関する確かな情報を、読者の気持ちに寄り添いながら、正確かつ信頼できる形でお届けしています。「魅力は外見と内面のバランスで生まれる」を信念に、あなたらしさを最大限に引き出すコンサルティングを実施中。