【保存版】YouTuber語とは?動画内でよく使われる言葉を徹底解説|用語集まとめ
YouTubeを見ていると、「え、これどういう意味?」と思う独特な言葉やフレーズに出会ったことはありませんか?人気YouTuberが生み出した言葉や、ジャンルごとに使われる独自のワードは、今やネット文化の一部として広く浸透しています。
本記事では、【保存版】として「YouTuber語とは?」を徹底解説。エンタメ系からゲーム実況、美容系まで、ジャンル別にまとめた用語集とあわせて、言葉の背景や使い方の注意点まで分かりやすくご紹介します。これを読めば、YouTubeがもっと楽しくなること間違いなし!
YouTuber語とは?
YouTuber語とは、YouTube上で活動するクリエイター(YouTuber)が動画内や配信で多用する独自の言葉やフレーズのことを指します。視聴者とのやり取りや企画の中から自然に生まれた表現が多く、SNSや日常会話にまで浸透していくのが大きな特徴です。
「流行語」や「ネットスラング」と重なる部分もありますが、YouTuber語は**“動画という場”を前提に生まれる点**が他の言葉と異なるポイントです。
定義と成り立ち
YouTuber語は、
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YouTuber本人の口癖やリアクションから派生
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動画企画のネタやシリーズ名から定着
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コメント欄での視聴者の反応が広がりを後押し
といった流れで形成されます。
例えば、「〇〇してみた」「神回」「秒で〇〇」などは、YouTube独特の動画文化やテンポ感を表す代表的な用語です。テレビや雑誌発の流行語とは異なり、YouTuberと視聴者が双方向に使い合うことで言葉が進化していきます。
若者文化・ネットスラングとの違い
一見すると若者言葉やネットスラングと同じように思われがちですが、次のような違いがあります。
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ネットスラング
掲示板やSNS発祥で、文字文化を中心に広がる(例:「草」「乙」)。 -
若者文化の流行語
日常会話やSNSで生まれ、幅広い場で使用される(例:「エモい」「バズる」)。 -
YouTuber語
動画コンテンツ発祥で、映像・リアクション・演出とセットで広まる(例:「神回」「案件動画」)。
つまり、YouTuber語は**「映像を見て理解できる前提の言葉」**であり、他のスラングよりもエンタメ性が強いのが特徴です。
YouTube独自の言葉が広まる理由
YouTuber語が一気に広がる背景には、YouTubeというプラットフォームの特性があります。
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拡散力:動画がSNSや切り抜きでシェアされやすく、短期間で爆発的に広まる
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親近感:テレビタレントよりも距離が近いYouTuberだから、口癖やリアクションが真似されやすい
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コミュニティ性:コメント欄やライブ配信を通じて、視聴者が自然に使い始める
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アルゴリズムの後押し:人気動画やトレンドが関連動画で繰り返し露出し、視聴者の耳に残る
このように、YouTuber語は**「発信者→ファン→一般ユーザー」という流れで浸透**しやすい仕組みを持っています。
ジャンル別!よく使われるYouTuber語一覧
YouTuber語は、ジャンルによって大きく異なるのが特徴です。エンタメ系では盛り上げのための言葉、ゲーム実況ではプレイ中のリアクション、美容系では専門用語や商品レビュー、Vlogでは日常に密着したフレーズが多く見られます。ここでは代表的なジャンル別のYouTuber語を紹介します。
エンタメ系YouTuberでよく聞く言葉
エンタメ系のYouTuberは、企画やドッキリ、チャレンジ動画を中心に活動しているため、盛り上がりやリアクションを強調するYouTuber語が多いのが特徴です。
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神回:特に面白い回や企画が大成功したときに使われる
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ドッキリ大成功!:ドッキリ系動画の定番フレーズ
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〇〇してみた:実験・挑戦系企画のタイトルに頻出
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無理ゲー:達成が極めて難しい状況を表す
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案件動画:企業タイアップで制作された動画を意味する
こうした言葉は視聴者もコメント欄で真似することが多く、定番ワードとして定着しています。
ゲーム実況系の定番ワード
ゲーム実況はYouTuber語が特に豊富なジャンルで、プレイ中の状況やリアクションを端的に表す用語が多いです。
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チート:不正行為や異常に強いキャラクター・武器を指す
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ガチャ爆死:ゲーム内ガチャで全く良い結果が出なかったとき
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ナイスプレイ/神プレイ:うまい操作を称えるとき
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沼る:同じミスを繰り返して進めない状態
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初見プレイ:初めて挑戦するゲーム実況を示す
こうした実況用語はライブ配信やコメント欄でも使われ、プレイヤーと視聴者の共通言語になっています。
美容・ファッション系でよく使われる言葉
美容・ファッション系YouTuberは、コスメレビューやメイク動画、購入品紹介を行うため、専門用語や商品レビューで生まれたYouTuber語が中心です。
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ガチレビュー:忖度なしで本音の評価をすること
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プチプラ:プチプライス(安くて優秀なコスメ)の略
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デパコス:デパートコスメの略称、高級ブランドを指す
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爆買い/購入品紹介:大量購入して紹介する動画の定番ワード
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使ってみた結果…:実際の使用感を伝えるときによく使われるフレーズ
視聴者が商品を選ぶ際に参考にしやすく、口コミ的に広まるのが特徴です。
Vlog・ライフスタイル系の流行語
Vlogやライフスタイル系YouTuberは、日常生活や暮らしを中心に発信するため、落ち着いたトーンで共感を呼ぶフレーズが多く見られます。
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ルーティン動画:「モーニングルーティン」「ナイトルーティン」などの生活習慣紹介
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映え(ばえ):写真や映像で見た目が良いことを指す
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〇〇してみた日常:日常の出来事を少し工夫して紹介するスタイル
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ゆる vlog:等身大で飾らない日常を切り取った動画
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癒し系/まったり配信:穏やかな空気感を意識した表現
このジャンルでは「リアルな生活感」と「おしゃれな演出」を組み合わせるため、自然に広まる用語が多いのが特徴です。
有名YouTuberがよく使う言葉まとめ
YouTuber語の中には、特定の有名クリエイターが使い始めたことで広まり、ファンだけでなく一般視聴者にも定着したフレーズがあります。ここでは、日本のトップYouTuberやゲーム実況者、そして海外発で逆輸入された言葉を紹介します。
ヒカキンやはじめしゃちょー発のフレーズ
日本を代表するYouTuberである ヒカキン や はじめしゃちょー は、独自のフレーズや口癖を数多く生み出してきました。
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「ブンブンハローYouTube!」(ヒカキン)
→ 動画冒頭の挨拶として有名。視聴者がコメント欄で真似する定番フレーズ。 -
「やってみた!」(はじめしゃちょー)
→ 大規模なチャレンジ企画で多用。YouTube文化全体に広がった言葉。 -
「神回」
→ 特に面白い動画に対して多用。元はネットスラングだが、エンタメ系YouTuberによって浸透。 -
「案件動画」
→ ヒカキンが企業案件を正直に紹介する姿勢から、ポジティブに広まった表現。
これらのフレーズは「誰もが知っているYouTuberが使った」ことで、一般的なYouTuber語に進化しました。
ゲーム実況者の名言・口癖
ゲーム実況系のYouTuberは、リアルタイムでのリアクションや名言がYouTuber語として定着しやすいのが特徴です。
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「詰んだ」:進行不能の状態になったとき
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「初見殺し」:初めてのプレイで回避できない難所
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「ナイスゥ!」(人気実況者が多用)
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「〇〇無双」:特定キャラやプレイヤーが圧倒的に強いとき
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「ガチャ爆死」:課金ガチャで欲しいアイテムが出なかったとき
実況者の反応が切り抜き動画で拡散されるため、視聴者も日常的に使うようになり、ネットスラング以上に定着していきます。
海外YouTuberから逆輸入された言葉
YouTubeはグローバルなプラットフォームのため、海外発のフレーズが日本の視聴者に逆輸入されるケースも多くあります。
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「Like & Subscribe」(高評価とチャンネル登録をお願いする定番フレーズ)
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「What’s up guys?」(動画冒頭の挨拶でよく使われる)
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「Let’s go!」(盛り上がったときの掛け声)
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「Challenge」(チャレンジ企画。日本では「○○チャレンジ」として浸透)
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「Reaction」(動画やコンテンツに対する反応。日本では「リアクション動画」として定番化)
こうした言葉は字幕や翻訳を通じて日本のYouTuberに取り入れられ、今では当たり前のように使われています。
視聴者が使うようになったYouTuber語とは?
YouTuber語は、動画内だけで完結するのではなく、視聴者がコメント欄やSNSで使い始めることでさらに広まるのが大きな特徴です。もともとはクリエイターの口癖やリアクションから生まれた言葉が、ファン同士のコミュニケーションに使われることで「文化」として定着していきます。
コメント欄やSNSで定着した言葉
YouTuber語はまず、動画のコメント欄やTwitter(X)、InstagramなどのSNSで定着します。
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「神回」:動画が特に面白いときの定番コメント
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「案件かな?」:企業タイアップ動画に気づいたときの視聴者の反応
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「フルコンプおめ!」:ゲーム系やグッズ紹介で達成したときの祝福コメント
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「沼ったw」:同じ失敗を繰り返す実況者を見て視聴者が共感する言葉
こうしたコメントは視聴者同士の共感を生み、SNSでの拡散によってさらに定着していきます。
視聴者同士のコミュニケーションで使われるフレーズ
YouTuber語は、視聴者同士が「共通のファン」であることを確認するサインとして使われます。
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「推し」:お気に入りのYouTuberを指す言葉
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「尊い」:推しの言動に感動したときの表現
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「草」:爆笑を意味するネットスラング。YouTubeコメント欄でも多用
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「~案件」:冗談で「これは〇〇の宣伝?」と突っ込むとき
これらは単なるスラングではなく、視聴者同士が同じコミュニティに属している感覚を持つためのツールになっています。
ファン文化として広まった言葉
YouTuber語の中には、ファン文化の一部として独自に進化して広まったものもあります。
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「〇〇しか勝たん」:特定のYouTuberや動画を推すときに使われる
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「ガチ勢/エンジョイ勢」:本気で取り組むファンと気楽に楽しむファンを区別する言葉
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「尊死(とうし)」:推しの行動に感情が高まりすぎて「死ぬほど尊い」と感じたとき
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「○○リスナー」:特定のYouTuberの視聴者を示す呼称
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「箱推し」:グループ系YouTuberを全員まとめて応援すること
こうした言葉は、単なる言語表現を超えて ファン同士の絆や一体感を強める役割 を果たしています。
YouTuber語を使うときの注意点
YouTuber語は動画やSNSを中心に生まれた表現のため、正しく理解して使わないと誤解を招いたり、相手を不快にさせることがあります。ここでは、誤用されやすい用語や注意すべき場面を解説します。
誤用しやすい言葉と正しい意味
YouTuber語の中には、似た言葉と混同されやすいものがあります。意味を正しく理解して使うことが大切です。
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「案件動画」
→ 正しくは企業タイアップで制作された動画。単なる商品紹介動画と混同しやすい。 -
「神回」
→ 本来は「非常に面白い回」を指すが、どんな動画にも安易に使うと軽い印象になる。 -
「チート」
→ ゲームで不正に強くなる意味が基本。ただし「すごすぎる」という褒め言葉としても使われるため、文脈を見極める必要あり。 -
「沼る」
→ 「ハマって抜け出せない状態」。失敗や中毒的な熱中の両方で使われるため、ポジティブ/ネガティブのニュアンスを注意する。
誤用を避けるためには、まず 「どのYouTuberがどんな文脈で使っているか」 を確認するのが一番確実です。
相手や場面によっては不快になる言葉
YouTuber語はネット文化に根付いたカジュアルな表現が多いため、使い方によっては相手に不快感を与えることがあります。
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「草」:笑いを意味するが、ビジネスや真面目な場面で使うと失礼に聞こえる
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「案件」:冗談で「それ宣伝でしょ?」と使うと、相手の努力を軽視しているように受け取られる場合がある
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「爆死」:ゲーム実況では定番だが、日常会話で不用意に使うと不謹慎に感じられることがある
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「お前」系フレーズ:実況のテンションでは許されても、対人で使うと攻撃的に受け取られる
特に年齢層が高い相手やYouTube文化に馴染みのない人には、避けたほうが無難です。
ビジネスや日常での使い分け
YouTuber語はあくまでネットスラングの一種なので、場面ごとの使い分けが重要です。
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YouTubeやSNS
→ 問題なく使用OK。コメント欄や配信中に使えば共感を得られる。 -
友人や同世代との会話
→ カジュアルな場面なら自然に受け入れられやすい。ただし意味を知らない人には伝わりにくいので注意。 -
ビジネスやフォーマルな場
→ 基本的に不適切。メール・会議・プレゼンでは避けるのが無難。 -
学校や日常生活
→ 同じYouTuberを見ている友人同士なら盛り上がるが、知らない人には「内輪ノリ」に感じられる可能性がある。
要するに、YouTuber語は**「仲間内で盛り上がる言葉」**であり、TPOをわきまえて使うことが重要です。
まとめ|YouTuber語を理解して動画をもっと楽しもう!
知っていると楽しさが倍増するYouTuber語
YouTuber語を理解していると、動画を視聴する際に細かいニュアンスまで感じ取れるようになります。
「この言葉はあの場面でよく使われるな」と気づいたり、コメント欄でのやり取りが分かりやすくなることで、視聴体験そのものがより楽しいものに変わります。単なる娯楽を超えて、YouTube文化を深く味わえるポイントと言えるでしょう。
文化として進化し続けるネット言葉
YouTuber語は一過性の流行語で終わるものもあれば、長くネット文化に根付くものもあります。特に人気YouTuberが使い続ける言葉は、SNSや日常会話にも広がりやすく、やがて「若者言葉」や「ネットスラング」として定着するケースも少なくありません。これは現代における新しい言語文化の進化といえます。
今後の新しいYouTuber語の広がりに注目
YouTubeは日々新しい動画や表現が生まれる場です。そのため、これからも多くの新しいYouTuber語が誕生し、国内外で広まっていくことが予想されます。次に流行る言葉を知ることで、トレンドに敏感になり、より一層動画やSNSの世界を楽しめるでしょう。
YouTuber語を学ぶことは、単に流行を追うのではなく、ネット文化を理解するための大切な一歩です。
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