【厨二病語】黒歴史確定!? 痛すぎる中二語&必殺セリフ集【あなたも言ってた?】
「我が名は…」「滅びの…」そんな言葉に心を震わせていたあの頃。
誰しも一度はハマった“中二病語”、覚えていますか?
今思えば痛々しくも、どこか愛しくて笑ってしまう――。
そんな黒歴史まっしぐらな「厨二病語」や必殺セリフを一挙にご紹介!
この記事では、
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なぜ中二語を使ってしまうのか?
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SNSで話題になった黒歴史セリフ
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今でも心に残る名(迷)言たち
…など、かつての自分に向けて“そっと供養”できるような内容をお届けします。
「昔の自分が言ってたわコレ…」と、共感&爆笑必至です!
厨二病語とは?まずは中二病の定義をおさらい
中二病語(ちゅうにびょうご)とは、「中学二年生くらいの時期にありがちな、ちょっと痛々しいセリフや言い回し」を指します。ファンタジー風の自己紹介、厨二っぽい必殺技名、闇や封印、前世に関する謎設定…そんな“世界観に酔ったセリフ”が特徴です。
でもそもそも、「中二病」ってどういう意味?ここではその定義や、中二語が生まれる背景を分かりやすく解説していきます。
中二病って何?簡単に言うと…
中二病とは、「思春期特有の“自分は特別だ”と思い込みがちで、現実とはちょっとズレた言動をしてしまう状態」を指す俗語です。
もともとはお笑い芸人・伊集院光さんのラジオ番組で生まれた言葉で、「中学二年生頃にありがちな黒歴史的行動」を揶揄する意味合いで使われ始めました。
中二病の代表的な行動には以下のようなものがあります:
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一人称が「我」や「オレ様」になる
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世界を背負ってるような台詞を言う
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わざと難しい言葉や英語を多用する
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自分に“封印された力”などの設定をつける
これらがセリフとして定着したものが「厨二病語」なんです。
なぜ中二語が生まれるのか?
中二語が生まれる背景には、「自分を特別に見せたい」という強い欲求があります。
思春期は、自我が芽生え始めるタイミング。「大人でも子どもでもない微妙な年齢」で、自分のアイデンティティを確立しようとします。その過程で、現実とはちょっとズレた“理想の自分”を演出する言葉や設定が生まれるのです。
また、アニメ・ゲーム・マンガなどの影響も大きく、ファンタジー世界のセリフやキャラに憧れることで、自然と中二語が口をついて出るようになります。
黒歴史として語り継がれる理由
中二病語は、当時の自分にとっては「超かっこいいセリフ」でも、後になって振り返ると恥ずかしさで悶絶するようなものばかり。
特に以下のようなケースは、黒歴史として語り継がれやすいです:
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ノートやSNSに全力で設定やセリフを書き残している
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友達との会話で本気で“魔眼”や“封印”について話していた
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中二語で自己紹介をしていた(あだ名が“堕天使”など)
こうした“やりすぎ”が、笑いと共に黒歴史として残るのです。しかし、それも含めて青春の1ページ。笑って受け入れれば、それは「恥」ではなく「味」になります。
黒歴史化する厨二病語・セリフ集【例付きで紹介】
厨二病語の魅力(=痛さ)は、なんといっても“世界観に酔ったセリフ回し”。当時は真剣に考えていた言葉でも、今見ると赤面モノのオンパレードです。
ここでは、特に「黒歴史化しやすい」中二語・厨二セリフをジャンル別に紹介していきます。かつての自分のセリフが出てくるかも…?
① 闇に堕ちし者の自己紹介パターン
中二病語の王道中の王道が、「闇に堕ちし者」設定での自己紹介。とにかく“普通の名前や肩書き”じゃ満足できない!
ありがちな例:
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「我が名は漆黒の堕天使◯◯…この世界を終焉へと導く者…」
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「封印されし右腕を持つ者…貴様に名乗る価値など無いがな」
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「光を拒みし者、深淵の監視者とは我がことだ」
完全に中二ワールドが展開されています。これを真顔で言っていたなんて…黒歴史待ったなし。
② 必殺技っぽい謎セリフ
誰もが一度はオリジナルの“必殺技”を叫んだ経験があるはず。語感重視で意味は不明でも、とにかくカッコよく叫びたかったあの頃。
ありがちな例:
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「滅びのバーストストリーム!!」
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「闇の炎に抱かれて消えろ…!」
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「終焉の刻《トワイライト・オブ・デス》を喰らえッ!」
漢字×カタカナ×英語の組み合わせが中二語の黄金比。「技名を叫ぶ=カッコいい」という強い信仰心があった時期です。
③ 口調・語尾がイタい系
語尾や言い回しまで“キャラ化”してしまうのも中二病の特徴。日常会話ですら、どこか演じてるような雰囲気をまとい始めます。
ありがちな例:
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「〜だが、我は認めぬ」
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「貴様ごときが我に刃向かうとは…愚かなることよ」
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「ふっ…笑止」
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「貴様にはまだ早すぎる力だ…」
一人称が「我」、相手を「貴様」、語尾に「〜ぬ」。普段の自分どこ行った!?とツッコミたくなる痛々しさが満載。
④ 謎の設定語り・キャラ設定
リアルの自分じゃ満足できず、“裏の顔”や“封印された力”など、謎設定を勝手に作り上げるパターンも多いです。しかも、妙に細かい。
ありがちな例:
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「オレの中の“もう一人の俺”が目覚めそうなんだ…」
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「前世の記憶が蘇りつつある」
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「これは、かつて封印された“魔王の右腕”…暴走すれば世界が終わる…」
設定だけでラノベ1冊書けるレベル。ノートやネット掲示板に長文で投稿していた人も多いのでは…?
⑤ 謎の英語・カタカナ乱用系
「とりあえずカタカナ使っとけ」という感覚で乱用されがちな中二語。意味よりも“響き”を優先した造語が量産されます。
ありがちな例:
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「デスノヴァ・インフェルノ・シャドウクロス」
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「ブラッディ・カタストロフィ・インパクト」
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「クロノ・ディメンション・リベリオン」
言ってる本人も意味は分かっていないのがポイント。でもその無意味さが逆に中二病語らしい魅力でもあります。
言ってた!使ってた!みんなの黒歴史体験談
「黒歴史」とは、誰にでもひとつはある“思い出したくない過去”。中二病語もその最たるもの。
SNSやリアルで実際に使っていたあのセリフたち…今振り返ると顔から火が出そうになりますよね。
ここでは、SNSなどで話題になった「リアルな中二語体験談」や、筆者の黒歴史、自作ノートや創作物のあるあるネタまで紹介していきます!
SNSで話題になった中二語
X(旧Twitter)やTikTokなどでは、#黒歴史ノート や #中二病語 などのハッシュタグで、数々の「痛々しいワード」がバズっています。
実際に話題になった例:
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「中学時代のノートに“封印されし力の覚醒条件”とか書いてあった…」
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「授業中に“我が左手が疼いてきた…”って呟いたら、クラスで静まり返った」
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「LINEの名前が“†漆黒の死神†”だったの黒歴史すぎる」
こうした中二語は、SNSでの“自虐投稿ネタ”としても人気。痛さを笑いに変えることで、共感とバズを生んでいます。
筆者の黒歴史体験(自虐ネタ)
ここで少し、筆者の黒歴史も晒してみます…。
当時、筆者のあだ名は「†堕天使レイ†」。理由は簡単、ネット掲示板で自作したキャラ設定を載せていたからです。
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一人称は「我」
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学校の美術ノートに“封印された魔眼の発動条件”を図解
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修学旅行のしおりに“終焉の予言”と題した詩を書いて提出、先生に呼び出される
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仲間内で技名叫び合戦。「漆黒閃光裂斬」とか叫んでた(ガチ)
…まさに厨二病語フルコース。今では笑い話ですが、当時は至って真剣でした。
今見ると恥ずかしいノート・創作物あるある
中二病語の“証拠品”として語り継がれるのが、自作ノートや設定資料集。実家の押し入れから出てきた瞬間、全身が震えるレベルの黒歴史が眠っています。
あるある例:
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技名+詠唱付きの魔法リスト
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前世の記憶を基にしたキャラ年表
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クラスメイトを勝手に“属性”分けして書き込んだ相関図
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架空の国と紋章を描いた地図付きの物語ノート
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ラノベ風タイトル:
「†黄昏に堕ちし堕天の記憶† ~終焉ノ黙示録~」
こうした創作物は、当時の自分が本気で作った“世界”。恥ずかしいけれど、どこか誇らしい…そんな矛盾した感情すら湧いてきます。
なぜ人は中二語を使ってしまうのか?心理的考察
誰もが一度は通る“中二語”の道。なぜ私たちは、あの時あんなにも痛々しい言葉を全力で使っていたのでしょうか?
ここでは、そんな中二語に走ってしまう人間の心理について、ちょっと真面目に深掘りしていきます。
「特別になりたい欲」が暴走する時
思春期の心はとても繊細で、「周りと違う自分でいたい」「誰とも違う何かを持っていたい」という“特別願望”が強くなります。
しかし、現実の自分にまだ自信が持てない…そんな葛藤の中で現れるのが、中二病語。
「封印された力」「前世の記憶」「闇の力を持つ者」などの言葉は、
ありのままの自分ではない“理想のキャラ”を演じるための手段だったのです。
中二語は、自己表現と承認欲求のミックスされた言語。痛いけど、心の叫びでもあるんですね。
中二語は“痛い”けど“愛しい”理由
今見ると赤面モノのセリフたち。でも、不思議と“嫌いになれない”のも中二語の特徴です。
なぜなら――
それは「当時の自分が全力で“かっこいい”と思っていた証拠」だから。
意味不明な技名も、重すぎる世界観も、自作設定も…。全部、自分だけの物語だった。
それがどんなに稚拙でも、妄想でも、そこには情熱と創造力が詰まっていたのです。
「痛さ=真剣だった証」だとすれば、中二語は“愛しい黒歴史”といえるのかもしれません。
黒歴史も自分史の一部?ポジティブな捉え方
黒歴史は、決して“恥ずかしい過去”で終わらせる必要はありません。
むしろ、「今の自分を作った材料のひとつ」として受け入れることが大切です。
中二語を全力で使っていたあの頃の自分がいたからこそ、
今の自分は「痛いこととカッコいいことの違い」も、「自分を客観視する力」も身につけられたのです。
そして何より、中二語には“想像力”と“創作欲”という武器があります。
それは、大人になっても失いたくない力。
だからこそ、黒歴史も“笑えるネタ”に昇華して、今の自分を豊かにするきっかけにしましょう。
まとめ|痛さも笑いに変えれば黒歴史じゃない!
中二病語、通称“中二語”――かつては本気で使っていたそのセリフたちも、今では恥ずかしくて思い出すたびに身悶えしてしまう…そんな「黒歴史」の代表格ともいえる存在です。
でも、痛かった過去も、妄想全開だった創作も、それがあったからこそ今の自分がある。
中二語=青春の証。
恥ずかしさを“笑い”に変えた瞬間、それはもう「黒歴史」ではなく「語れるエピソード」になります。
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SNSで中二語をネタにした投稿がウケる
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昔の自分を「可愛かったな」と振り返る
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あの頃の創作が今の表現力に繋がってる
そんなふうに、自分の“痛かった過去”すらコンテンツにできるのが現代です。
だから、かつて「滅びのバーストストリーム!」を叫んだあなたも――
「我が名は漆黒の堕天使◯◯…」と名乗っていたあなたも――
胸を張って、中二語を語っていいんです。
痛さを超えて笑いに変えられた時、それはもう立派な“ネタ”であり“魅力”になります。
黒歴史は、隠すものじゃなく、楽しむもの。
そう思えたなら、きっとあなたの中二病も“成仏”できるはずです。


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