【専門家監修】口角を上げる練習法5選|表情筋を鍛えて“自然な笑顔美人”になる簡単トレーニング

口角を上げる練習法5選|表情筋を鍛えて“自然な笑顔美人”に!初心者でもできる簡単トレーニング法

「最近、笑顔がこわばる」「写真を撮ると口角が下がって見える」――そんな悩みはありませんか?
実は、笑顔の印象を左右する“口角”は、意識とトレーニングで確実に変えられます。
本記事では、美容の専門家監修のもと、初心者でも簡単にできる口角アップの練習法5選をご紹介。
顔の印象を明るくする表情筋の鍛え方から、続けるコツ、やりすぎ注意ポイントまで詳しく解説します。
今日から始めて、“自然に微笑むあなた”を育てましょう。

 

なぜ「口角を上げる」ことが大切なのか?

第一印象を決める“口元”の力

人の第一印象は、出会ってわずか3秒で決まるといわれています。
その中でも“口元”は、表情の印象を大きく左右するパーツ。
口角がキュッと上がっていると、相手に「明るい」「優しそう」「話しかけやすい」といった好印象を与えます。
一方で、無表情や口角が下がったままだと、実際にはそんなつもりがなくても「疲れている」「不機嫌そう」と誤解されてしまうことも。
つまり、口角を上げることは、言葉よりも先に“あなたの印象”を伝える笑顔のサインなのです。

下がった口角がもたらす老け見え・不機嫌印象

年齢を重ねると、口角を支える「大頬骨筋」「口角挙筋」などの表情筋が衰え、重力に逆らえず口角が下がりやすくなります。
その結果、実年齢より老けて見えたり、いつも不満そうな印象を与えてしまうことも。
特にマスク生活の長期化で表情筋を使う機会が減り、口角の筋力低下を感じる人も増えています。
鏡を見て「最近、口角が下がってきたかも…」と感じたら、それは筋肉のサイン
早めに鍛え直すことで、顔全体の印象をグッと若々しく保つことができます。

口角アップで得られる美容&メンタル効果

口角を上げることで得られるメリットは、見た目の印象だけではありません。
実は、笑顔をつくる動きには“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンエンドルフィンの分泌を促す作用があり、気持ちが前向きになるという研究結果も。
さらに、表情筋を動かすことで血流やリンパの流れが促進され、むくみ・たるみの改善フェイスラインの引き締めにも効果的です。
つまり、口角アップは“美容とメンタルの両方を整えるトレーニング”。
毎日少し意識するだけで、外見も内面も明るく変わっていきます。

 

口角を上げる表情筋の鍛え方|おすすめ練習法5選

口角を上げる表情筋の鍛え方|おすすめ練習法5選

①「イー・ウー体操」で口角と頬を同時に引き上げ

もっとも基本的で簡単なのが、「イー」「ウー」と声に出して行う口角トレーニング。
口を「イー」と横に広げたあと、「ウー」と縦にすぼめる動きをゆっくり10回繰り返します。
この動作で、口角挙筋や大頬骨筋といった“笑顔を支える筋肉”をしっかり刺激。
鏡を見ながら、口角がきちんと引き上がっているか確認しながら行うのがポイントです。
※力みすぎず、頬が自然に引き上がる程度でOK。慣れてきたら回数を増やしてみましょう。

② 鏡を見ながら「スマイルラインチェック」

自然な笑顔を作るためには、「どんな時に自分の口角が下がるのか」を知ることが大切。
1日1回、鏡を見ながら“笑顔の形”をチェックしてみましょう。
口角が片方だけ下がっていたり、口元のバランスが悪い場合は、左右の筋肉の使い方が偏っているサインです。
笑顔をキープしながら「口角を均等に引き上げる」意識を持つことで、より美しいスマイルラインが整っていきます。
表情筋の意識づけを習慣化することで、無意識のときでも自然な笑顔が作れるようになります。

③ 割り箸トレーニングで笑顔キープ筋を強化

話題の「割り箸トレーニング」は、口角の持久力を鍛えるのに最適です。
やり方は簡単。割り箸を横にくわえ、口角をキュッと上げて10秒キープ
このとき、頬の筋肉(大頬骨筋・口輪筋)をしっかり意識しながら行うのがコツです。
1日3セットを目安に続けることで、笑顔をキープする筋力がアップし、口角が下がりにくい表情へ。
※歯や顎に負担をかけないよう、軽くくわえる程度にとどめましょう。

④ ベロ回しエクササイズでフェイスラインすっきり

舌を使った「ベロ回し」は、口周りのたるみや二重あごのケアにも効果的。
口を閉じたまま、舌先で歯茎の内側をなぞるように**ぐるりと1周(右回し・左回し 各10回)**動かします。
この運動で、口輪筋・頬筋・咬筋などをバランスよく刺激でき、血行促進にも◎。
最初は頬が疲れるかもしれませんが、それは筋肉がしっかり使えている証拠です。
毎日続けることでフェイスラインが引き締まり、口角が自然に上がりやすくなります。

⑤ 口角アップマッサージで筋肉のこわばりをほぐす

表情筋を動かす前後には、マッサージで“筋肉の柔軟性”を高めてあげましょう。
人差し指を口角の横に置き、くるくると円を描くように優しくマッサージ。
次に、頬骨の下あたりを軽く押して、こわばった筋肉をほぐします。
これにより、血流が促進されて筋肉が動きやすくなり、トレーニング効果がよりアップ。
入浴後やスキンケアのついでに行うと、リラックス効果も得られます。

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トレーニングを効果的に続けるコツ

トレーニングを効果的に続けるコツ

朝のスキンケア時間に“ながらトレーニング”

どんなトレーニングも、続けてこそ効果が出ます。
でも、「毎日トレーニングの時間を取るのは大変…」という人も多いですよね。
そんなときは、**スキンケア中やメイク前の“ながら時間”**を活用しましょう。

化粧水やクリームを塗るときに鏡を見ながら「イー・ウー体操」や「スマイルラインチェック」を行うと、
朝のルーティンの中で自然にトレーニングを取り入れられます。
また、血行が良くなっている状態で行うことで、筋肉の動きがスムーズになり、口角アップ効果も倍増します。
“ながら美容”として取り入れれば、無理なく継続できるはずです。

笑顔の写真を撮って変化をモチベーションに

トレーニングの成果を感じにくいと、途中でやめてしまいがち。
そんなときは、定期的に笑顔の写真を撮るのがおすすめです。

最初は「ちょっとぎこちないかも」と思ってもOK。
1〜2週間続けて撮影すると、少しずつ口角の上がり方や表情の柔らかさが変わってくるのがわかります。
自分の成長を“見える化”することで、モチベーションが一気にアップ。

また、撮った写真を見返すことで「この笑顔が好き」「もっと自然に笑いたい」といったポジティブな意識づけにもつながります。
変化を楽しむ気持ちが、何よりの継続の秘訣です。

やりすぎず“心地よい負荷”を意識する

口角トレーニングは“筋トレ”と同じで、頑張りすぎると逆効果になることも。
力を入れすぎると、ほうれい線や口元のシワの原因になる場合があります。

重要なのは、「ちょっと疲れるけど気持ちいい」と感じる適度な負荷
頬や口元に軽く刺激を感じるくらいがベストです。
疲れが出た日は無理せず、マッサージやストレッチでリセットしましょう。

毎日完璧にやるよりも、“続けること”を優先する意識が大切。
リラックスした笑顔で行うことが、表情美人への最短ルートです。

 

注意!間違った口角トレーニングにご用心

注意!間違った口角トレーニングにご用心

力みすぎるとシワや口元のたるみの原因に

口角トレーニングは、筋肉を鍛えることが目的ですが、力を入れすぎると逆効果になることがあります。
特に「頬を思いきり持ち上げよう」「しっかり動かそう」と頑張りすぎると、
口元や目元に余計な力が入り、表情ジワの原因に。

また、無理な力を加えると筋肉のバランスが崩れ、かえって口角が下がりやすくなる場合もあります。
大切なのは、“心地よく動かせる範囲”でトレーニングすること。
鏡を見ながら、顔全体がリラックスしているかを確認しつつ行いましょう。

自己流マッサージで筋肉を傷めるケースも

SNSや動画で紹介されているマッサージ法を、自己流で強く行うのはNG
表情筋はとても繊細で、間違った圧をかけると筋肉やリンパを傷つけてしまうことがあります。
強い摩擦は肌の乾燥やたるみの原因にもなるため、オイルやクリームを使って優しく行うのが基本です。

また、「痛気持ちいい」よりも「心地いい」と感じる強さでOK。
もしマッサージ後に赤みやヒリつきが出た場合は、すぐに中止し、肌をしっかり休ませましょう。

痛みや違和感があるときは一旦中止を

トレーニング中や後に、顎・頬・こめかみなどに痛みや違和感を感じた場合は、すぐに中止することが大切です。
そのまま続けると、顎関節に負担をかけたり、表情筋を痛める可能性もあります。

特に顎周りに疲労感や“コキッ”という音がある場合は要注意。
数日休んで症状が落ち着かないときは、歯科や美容クリニックなどの専門家に相談しましょう。

無理せず、自分のペースで続けることが、美しい笑顔を育てる最も安全な方法です。

 

まとめ|毎日の少しの工夫で、“笑顔美人”は作れる

まとめ|毎日の少しの工夫で、“笑顔美人”は作れる

続けることで、自然な笑顔が“あなたの顔”になる

口角を上げるトレーニングは、たった1日では変化がわかりにくいかもしれません。
しかし、毎日数分でも続けることで、表情筋が少しずつ鍛えられ、笑顔の形が定着していきます。
最初は意識して上げていた口角も、次第に自然と上がるようになり、
「いつも明るくて素敵」と言われるような印象に変わっていくでしょう。

笑顔は、メイクでもファッションでも作れない“その人だけの魅力”。
毎日の小さな積み重ねが、あなたの印象を柔らかく、そして自信に満ちたものへと導いてくれます。

習慣化こそ、印象美人への近道

大切なのは、完璧を目指すことではなく「続けること」。
スキンケアのついでに“イー・ウー体操”をしたり、通勤中に“口角を意識する”など、
生活の中に自然に取り入れていくのがポイントです。

習慣として続けるうちに、表情筋がしなやかに整い、いつでも自然体で笑える“印象美人”に。
トレーニングは頑張るものではなく、笑顔を楽しむための時間です。
毎日の少しの意識が、あなたの人生をもっと明るく輝かせてくれるはずです。

 

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元美容師としての現場経験と、恋愛や美容に関する取材・執筆活動を活かし、「見た目と内面の両方から自信を持てる情報」を発信しています。美容サロンでの施術経験に基づくリアルなアドバイスや、恋愛の専門家やカウンセラーへの取材記事を多数執筆。 美容・恋愛に関する確かな情報を、読者の気持ちに寄り添いながら、正確かつ信頼できる形でお届けしています。 「魅力は外見と内面のバランスで生まれる」を信念に、あなたらしさを最大限に引き出すコンサルティングを実施中。

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