洗濯物干すのが面倒…でも続けられる!ラクになる解決法7選【ズボラでもOK】
はじめに
洗濯物干しが面倒だと感じるのはあなただけじゃない
「洗濯物を干すのがとにかく面倒…」
そう感じているのは、あなただけではありません。毎日のように発生する家事だからこそ、その“ちょっとした面倒”が積もり積もって、思った以上にストレスになります。
特に仕事や育児で忙しい日々を送っていると、洗濯機を回すまではできても、「干す」という工程に時間と気力を取られてしまいがち。
雨の日や湿気の多い日は、なおさら気が重くなりますよね。
毎日のストレスをちょっとの工夫で減らそう
けれど、ほんの少しの工夫やアイテムの取り入れ方次第で、その“面倒”は驚くほどラクになります。
便利なグッズ、動線の見直し、マインドセットの切り替えなど、無理せず続けられる方法を知っていれば、洗濯物干しもストレスの少ないルーティンに変わるはずです。
この記事では、「洗濯物干しが面倒!」と感じている人のために、すぐに試せる解決法を7つ厳選してご紹介します。
ズボラでもOK!今日からできる工夫で、日々の家事をもっと快適にしていきましょう。
どうして洗濯物干しが「面倒」なのか?
洗濯自体は「ボタン一つでできる」のに、なぜか「干す作業」になると急にハードルが高くなる…。
それにはいくつかの理由があります。多くの人が感じている“面倒ポイント”を見てみましょう。
時間がかかる
洗濯物を1枚ずつ広げて、シワを伸ばして、ハンガーにかけて、物干しに並べる――。
この一連の作業、実は想像以上に時間を取られます。
朝のバタバタした時間帯や、仕事終わりの疲れた身体にとっては、たかが10〜15分でも大きな負担。
時短家電が増えている中、「干す」というアナログな作業だけが取り残されている感覚も、面倒に感じる理由のひとつです。
動作が多くて疲れる
洗濯物干しには、中腰になったり手を伸ばしたりと、意外と全身を使う動作が多く含まれます。
特に腰や肩が疲れやすい人にとっては、干すだけでプチ筋トレ状態。
また、「洗濯機から出す→広げる→干す→並べる」の繰り返し作業は単調なのに体力を消耗しやすく、気づかぬうちにイライラの原因にもなります。
天気や湿度に左右されるストレス
晴れている日はまだしも、雨の日や湿度の高い日は乾きが悪く、部屋干し特有のニオイ問題も…。
天気に一喜一憂しながら「今日は外に干せる?」「除湿機つけるべき?」と考えるのもストレスの原因。
洗濯物を干すたびに天気予報を気にするなんて、手間も気持ちも倍増です。
やっても誰も気づかない「報われなさ」
洗濯物干しって、目に見える成果があまりない家事ですよね。
料理のように「美味しい!」と言われるわけでもなく、掃除のように「キレイになったね」と言われることも少ない。
一生懸命干しても、誰にも気づかれず、感謝もされない…。
そんな「報われなさ」が、毎回のモチベーションを下げてしまう要因になっています。
洗濯物干しがラクになる!解決法7選
「面倒だけど、やらなきゃ終わらない」のが洗濯物干し。
でも、少しの工夫で“義務感”から“ラクに続けられる習慣”へ変えることは十分可能です。ここでは、ズボラさんでも続けられる7つの実践的なアイデアをご紹介します。
① 干す手間を激減!「洗濯乾燥機」を導入する
一番の解決法は、干す作業そのものをなくすこと。
ドラム式の洗濯乾燥機を導入すれば、「洗濯物を干す」という作業自体がほぼ不要になります。
特に共働き家庭や子育て中の方には、家事の負担を一気に減らせる神アイテム。
初期費用はかかるものの、日々のストレスが大幅に減ることを考えれば、十分に“時短家電投資”として価値ありです。
② 洗濯ネットを活用して、干す前の仕分けをカット
脱いだ洗濯物をそのまま洗濯ネットに入れておけば、洗濯後の仕分け作業が不要に。
たとえば、下着類・靴下・子ども服などをカテゴリごとにネットに分けておくことで、干すときに「どれが誰の服?」と迷う時間がゼロになります。
また、衣類の絡まりも防げるため、干すときのストレスも軽減。
「干す前の一手間」を省く工夫は、作業効率を一気に上げてくれます。
③ 「部屋干し専用グッズ」で天候に左右されない環境づくり
雨や湿気が気になるなら、部屋干しに特化した環境を整えるのが近道。
折りたたみ式の室内物干しスタンド、速乾素材のハンガー、サーキュレーターや除湿機など、部屋干しを快適にするアイテムが今は豊富にあります。
とくにおすすめは、扇風機+除湿機のダブル使い。部屋干し臭も防げて、天候に左右されず快適です。
④ ワンアクションで干せる「ハンガー収納法」
干すときに1枚ずつハンガーを取り出していると、それだけで時間と動作がかかります。
そこでおすすめなのが、干すときからハンガーを活用して、そのまま収納する「ハンガー収納法」。
たとえば、シャツやワンピースなどは、干した状態のままクローゼットにIN!
たたむ手間すら不要になり、「干す・たたむ・しまう」をまとめて時短できます。
⑤ 洗濯カゴと干す場所を最短距離に設置する
洗濯物を持って家の中をウロウロ…それだけで無駄な時間と体力を消費しています。
洗濯機の近くに簡易物干しスペースを作ったり、バルコニーとの導線上に洗濯カゴを置いたりすることで、“移動のムダ”をカットしましょう。
「洗って→すぐ干せる」環境を整えると、驚くほど動作がスムーズになります。
⑥ 「干す担当」を家族でシェアして負担軽減
家事は一人で抱え込まず、家族みんなでシェアするのが理想的。
たとえば、「今日は夫が洗濯干し担当」「子どもにハンガー掛けだけ手伝ってもらう」など、一部だけでも他の人に任せることで気持ちがラクになります。
完璧にやってもらわなくてもOK。“自分一人じゃない”と思えるだけで負担感が違ってきます。
⑦ 「毎日じゃなくてもいい」と割り切るマインドセット
そもそも、「洗濯は毎日やらなきゃいけない」と思い込んでいませんか?
天気や体調、スケジュールによっては、2〜3日に1回まとめて洗うスタイルの方が効率的なこともあります。
「今日はやらない」と決めることも、家事の大事な選択肢。
完璧を目指すのではなく、自分に合うペースで続けることが何より大切です。
番外編|干さない選択肢もある?「たたまない・しまわない」新習慣
「洗濯物を干すのも面倒だけど、その後にたたんでしまうのももっと面倒…」
そんな人にこそおすすめしたいのが、“干す・たたむ・しまう”の手間を極力カットする 「たたまない・しまわない」スタイルです。
やり方を少し変えるだけで、想像以上にラクになりますよ。
収納と一体化した「かける収納」
クローゼットの中やランドリースペースに、**そのまま干せてそのまま収納できる「かける収納」**を取り入れると、家事の手間はぐっと減ります。
たとえば、Tシャツやシャツ類はハンガーにかけたまま干して、そのままクローゼットへ移動。
ハンガー収納なら形も崩れにくく、たたむ作業ゼロで時短&見た目もスッキリします。
最近では、乾きやすく滑りにくい「干す→収納」に適したハンガーも豊富にあるので、専用アイテムを使うとさらに快適です。
下着や部屋着は「干す→そのまま使う」スタイルに
毎日使う下着や部屋着などは、干した場所からそのまま着るという発想に変えてみるのもおすすめ。
わざわざたたんで引き出しに戻すよりも、“定位置に吊るすだけ”のほうが圧倒的にラクです。
たとえば、下着はランドリールームにフック収納を用意して吊るしておくだけ。
部屋着も干し終わったら「たたまずカゴにポン」でOK。
「ちゃんとしまわなきゃ」という思い込みを手放すことで、洗濯に対するストレスはかなり軽減されます。
「家事はちゃんとやらなきゃ」と思っていたあなたも、“やらない選択”を取り入れることで、家事との付き合い方が変わります。
完璧じゃなくていい、むしろちょっとズボラなくらいがちょうどいいのかもしれません。
まとめ|面倒さをなくせば、洗濯はもっとラクになる
「完璧じゃなくていい」から、できることから始めよう
洗濯物を干すという、たった10〜15分の作業。
けれど、そこに「手間」「時間」「報われなさ」が重なると、毎日の家事の中でも特に面倒に感じる原因になります。
でも、それはあなたの努力や気力が足りないわけではありません。
誰にとっても、洗濯干しは“面倒になりやすい”家事なんです。
だからこそ、「全部完璧にやろう」と気負う必要はありません。
便利な家電を取り入れてもいいし、誰かと分担してもいい。
ときには「今日はやらない」と決めることも、立派な選択です。
自分に合う方法を見つければ、毎日の家事がぐっと軽くなる
「洗濯物を干すのが面倒!」と感じたら、それはあなたに合ったやり方に変えるチャンス。
紹介した7つの解決法や、番外編の“たたまない・しまわない習慣”などの中から、自分が「これならできそう」と思えるものをひとつ取り入れてみましょう。
無理なく続けられる仕組みができれば、家事はもっとラクに、そして気持ちよくこなせるようになります。
今日から“洗濯の面倒”を卒業して、あなたらしい家事スタイルを見つけていきましょう。


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