ティッシュが詰まったときの取り出し方|残りもムダなく使える裏ワザ集!

ティッシュが詰まったときの取り出し方|残りもムダなく使える裏ワザ集!

ティッシュを使っていて、途中で「全然出てこない!」とイライラした経験はありませんか? 実はティッシュが詰まるのにはいくつかの原因があり、正しく対処すれば最後までしっかり使い切ることができます。

この記事では、ティッシュが詰まったときの取り出し方はもちろん、残りの紙を無駄にせず使うコツや、詰まりを防ぐ予防策まで、役立つアイデアをまとめてご紹介します。「あっ、これ知っておきたかった!」と思えるヒントがきっと見つかりますよ。

 

ティッシュが詰まる原因とは?まずは仕組みをチェック

ティッシュペーパーはスムーズに1枚ずつ取り出せるよう、1枚ごとに「折り重ねて」箱に詰められています。しかし、ちょっとしたズレや使い方のクセで、この仕組みが崩れるとティッシュが詰まりやすくなります。ここでは、よくある詰まりの原因を解説しながら、どうして起きるのかを見ていきましょう。

なぜ途中でティッシュが出なくなるのか?

ティッシュが途中で出なくなる原因の多くは、「ティッシュ同士のつながり(折り込み)」が外れてしまうことです。ティッシュは1枚を引っ張ると、次の1枚の端が自然に出てくるように設計されています。この連続性が崩れると、次のティッシュが箱の中に残ったままになり、空っぽに見えてしまうことも。

特に、勢いよく引っ張ったり、ティッシュを2〜3枚まとめて取り出したりすると、折り込みがうまく機能せずに中でバラけてしまうケースが多いです。

箱の中でティッシュがバラける理由

ティッシュの枚数が減ってくると、箱の中でティッシュが倒れたり傾いたりしやすくなります。その結果、折り重なっていた構造が崩れ、次のティッシュが引っ張られてこなくなります。

また、以下のような要因もバラける原因になります:

  • 箱を逆さに持ち上げたり、持ち運んだときに揺らした

  • 湿気や乾燥などでティッシュ同士がくっついたり、滑りやすくなった

  • ティッシュを箱から途中で引き出して戻す動作をした

これらの小さな動きでも、ティッシュの「折り重なり構造」は崩れやすく、詰まりを引き起こします。

取り出しにくくなる典型パターン

以下のような状況は、ティッシュが詰まりやすい典型パターンです:

  1. 残り少なくなったとき
     →枚数が少ないと、ティッシュの重さが足りず、安定して折り重ならなくなります。

  2. 引き出し口のビニールが狭い/裂けている
     →ティッシュがひっかかりやすくなり、1枚ずつスムーズに取り出せなくなります。

  3. 取り出すときに真上に引かず、斜めに引いている
     →力が偏って次のティッシュがうまくついてこない原因になります。

  4. 高級ティッシュ(柔らかく薄い)を使っている
     →やさしい肌触りの製品は薄いため、折り込みがずれやすく、詰まりがちです。

 

ティッシュが詰まったときの簡単な取り出し方

ティッシュが詰まったときの簡単な取り出し方

ティッシュが箱の中で詰まってしまったとき、「もう使えない」と思ってしまいがちですが、ちょっとした工夫でスムーズに再び取り出せるようになります。無理に引っ張って破いてしまう前に、まずは以下の方法を試してみましょう。

箱を振って整える方法

最も手軽に試せるのが、ティッシュの箱を軽く振って整える方法です。ティッシュの残りが箱の中で傾いたりズレたりしていると、引き出し口に紙が届かず、詰まってしまうことがあります。

手順:

  1. ティッシュの箱を両手で持ち、引き出し口を上に向ける。

  2. やさしく上下に「トントン」と数回振る(激しく振らない)。

  3. 引き出し口をのぞいて、紙が顔を出していないか確認する。

この方法でティッシュが引き出し口に上がってきたら、ピンセットや指先でつまんで、ゆっくりと引き出しましょう。

ピンセットや割りばしを使った応急処置

箱を振っても出てこない場合は、道具を使って中のティッシュを取り出す方法があります。無理に指を突っ込んで引っ張ると破れてしまうので、先端が細い道具を使うのがコツです。

用意するもの:

  • ピンセット

  • 割りばし

  • 先の細いトング など

手順:

  1. 引き出し口から中をのぞき、見えるティッシュの端を探す。

  2. ピンセットや割りばしで、そっとティッシュの端をつまむ。

  3. ゆっくりと引き出し、途中で破れないよう力加減を調整。

破れた場合は、複数枚がくっついている可能性があるので、まとめて引き出し、あらためて重ね直して使うとムダになりません。

詰まったティッシュを無理なく取り出す手順

ティッシュがバラけて中でグチャグチャになっているときは、焦らず段階を踏んで取り出すのがポイントです。

取り出し手順:

  1. 箱を軽く振って整える(前述の方法)。

  2. それでも出てこない場合は、箱のフタ部分を少し開けて、中を確認。

  3. バラけたティッシュの束を、ゆっくりと手で取り出す。

  4. 取り出したティッシュを折り重ねて再利用するか、ポケットティッシュなどに移す。

※箱を開けるときは、底ではなく天面のミシン目部分を開けると戻しやすく便利です。

無理に引っ張ると紙が破れたり、さらに詰まりやすくなるため、力まかせではなく丁寧にが大切です。

 

残りのティッシュも無駄なく使うコツ

残りのティッシュも無駄なく使うコツ

ティッシュが詰まってしまったとき、中にはまだまだ使える紙がたくさん残っていることが多いですよね。ちょっとの工夫で、その残りもきれいに使い切ることができます。ここでは、バラけたティッシュをまとめる方法や、実用的な再利用アイデアをご紹介します。

バラけたティッシュを上手にまとめ直す

箱の中でバラバラになったティッシュは、そのままだと1枚ずつ使うのが面倒に感じるかもしれません。そんなときは、手作業で折り重ねて“手作りティッシュ束”を作るのがおすすめです。

まとめ直す手順:

  1. バラバラになったティッシュを机の上に広げる。

  2. 1枚ずつ端をそろえて、重ねていく。

  3. 最後に「次の1枚」が少し飛び出すようにずらして重ねれば、連続して使いやすくなる。

この簡易束を布製のポーチや空のポケットティッシュの袋に入れておけば、日常的にストレスなく使えます。

ポケットティッシュに移し替えるアイデア

残ったティッシュが大量にある場合は、ポケットティッシュの袋や専用ケースに移し替える方法も便利です。外出時に使いたいときや、職場・車内用にする場合にも重宝します。

移し替えアイデア:

  • 使い終わったポケットティッシュの袋を再利用

  • 100円ショップで売っている「詰め替え用ポケットティッシュケース」を活用

  • チャック付きビニール袋に入れて持ち運ぶのも◎

見た目にこだわりたい人は、布製のミニポーチや、無印良品・無地デザインのケースを活用するとおしゃれに仕上がります。

詰まりを防ぐ保管・取り出しの工夫

そもそもティッシュが詰まらないようにするには、使い方や保管方法の見直しも大切です。ちょっとした習慣の改善で、最後までストレスなく使い切れるようになります。

詰まりを防ぐポイント:

  • ティッシュは「真上にまっすぐ引き出す」のが基本

  • 箱を横に倒さず、なるべく水平に保管する

  • 湿気の多い場所(洗面所・キッチン)ではジッパーバッグに入れるなど対策を

  • 最後の数枚になったら、早めに振ってティッシュを整える習慣をつける

また、取り出し口のビニール部分が破れていたり、広がりすぎていると、ティッシュが滑って中に落ちやすくなるため、必要に応じてマスキングテープなどで調整するのもおすすめです。

 

ティッシュの詰まりを防ぐ!今すぐできる予防策

ティッシュの詰まりを防ぐ!今すぐできる予防策

ティッシュが詰まると地味にストレスがたまるもの。ですが、ちょっとした習慣や選び方を見直すだけで、詰まりを防ぐことができます。ここでは、日常生活にすぐ取り入れられる予防策をご紹介します。

取り出すときは「斜めに引く」がポイント

ティッシュをまっすぐ上に引くと、摩擦で次の一枚がついてこず、詰まりやすくなります。実は「斜めに引く」のがコツなんです。

取り出し方のポイント:

  • ティッシュの端を「手前斜め下」にやさしく引っ張る

  • 力を入れすぎず、一定のスピードで引き出す

  • 特に最初の1~2枚や、最後の数枚は丁寧に扱う

ティッシュは折り重なった構造なので、少し斜めに引くだけで次の一枚がスムーズに連動して出てきます。

ティッシュボックスの置き方も大切

ティッシュの詰まりには、「置き方」も意外と関係しています。特に残りが少なくなってくると、ボックスの傾きが中身に影響を与えやすくなります。

正しい置き方のコツ:

  • 水平な場所にしっかり置く(不安定な棚や傾斜のある場所は避ける)

  • 持ち運ぶときは揺らさず、静かに運ぶ

  • 横置きよりも、引き出し口が上を向いた置き方が基本

  • 引き出し口のフィルムが広がってしまっている場合は、テープで少し狭めて調整

また、ボックスが潰れていたり変形していると、中のティッシュが詰まりやすくなるので、なるべく形が崩れていない状態で使うのが理想です。

詰まりにくいおすすめのティッシュも紹介

使っているティッシュの種類によっても、詰まりやすさに違いがあります。柔らかさや紙の厚み、折り方などが影響しているため、詰まりにくさを重視したティッシュ選びも有効です。

詰まりにくい傾向のあるティッシュ:

  • やや厚めでしっかりした質感のティッシュ(高級すぎず、薄すぎないもの)

  • 折り重ねがしっかりしている国産メーカーの製品

  • 「詰まりにくい」「最後までスムーズに使える」などの記載があるタイプ

【参考例】

  • スコッティ「フラワーボックス」シリーズ(紙質がしっかり)

  • ネピア「ネピネピ」シリーズ(引き出しやすさに定評あり)

  • 無印良品「竹100%ティッシュ」など自然素材系(紙がバラけにくい)

詰まりにくいティッシュは結果的にムダも減り、コスパがよくなるので、一度使ってみる価値はあります。

 

まとめ|詰まったティッシュは捨てずに最後まで使おう!

まとめ|詰まったティッシュは捨てずに最後まで使おう!

ティッシュが途中で詰まってしまうと、「もういいや」と思ってそのまま捨ててしまいがちですが、実はちょっとした工夫で残りもムダなく使い切ることができます

今回ご紹介したように、

  • 箱を振って整える

  • ピンセットや割りばしで取り出す

  • バラけた紙をまとめ直して使う

  • ポケットティッシュとして再活用する
    といった方法を試すだけで、見た目以上にたくさんのティッシュが有効活用できます。

また、「斜めに引く」「水平に置く」「詰まりにくい製品を選ぶ」などの予防策を取り入れれば、今後のプチストレスもグッと減らせます

ほんの少しの工夫で、生活の小さな無駄をなくし、気持ちよく毎日を過ごしていきましょう。
詰まっても慌てず、**“最後まで大切に使い切る”**を習慣にしてみてくださいね。

 

 

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