【爆笑まとめ】空耳英語・ジャパグリッシュ語一覧|通じない和製英語と正しい言い方
「サラリーマン」「コンセント」「バイキング」――日本で当たり前に使っているカタカナ英語の中には、実は海外でまったく通じない“空耳英語”や“ジャパグリッシュ”がたくさんあります。普段は笑えるネタとして楽しめますが、ビジネスや旅行の場面では誤解のもとに…。
本記事では、思わずクスッとする定番の空耳英語から、実用シーンで注意したい和製英語、そしてネイティブに伝わる正しい表現までまとめて解説します。
空耳英語・ジャパグリッシュとは?
「空耳英語」とは、英語の音を日本語的に聞き間違えてしまったり、意味を勘違いして使われる言葉のことを指します。テレビやネットのネタとして取り上げられることも多く、思わず笑ってしまうフレーズの宝庫です。
一方で「ジャパグリッシュ(Japanglish)」は、日本人が作り出した“和製英語”や、英語らしく見えるけれど実際のネイティブには通じない表現をまとめた呼び方です。例えば「コンセント(consent)」や「サラリーマン(salaryman)」のように、日本では当たり前でも海外では意味が伝わらないケースが多くあります。
┗ 和製英語・誤解される英語との違い
ここで整理しておきたいのが「空耳英語」と「和製英語」の違いです。
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空耳英語
音や響きから“英語っぽく聞こえるけど実際は違う”言葉。笑いのネタやジョークとして扱われやすい。
(例)「アイスクリン(ice cream)」「バイキング(Viking → buffet)」 -
和製英語(ジャパグリッシュ)
日本独自に作られた英語風の言葉。外来語っぽいけれど、ネイティブは使わない。
(例)「オーダーメイド(custom-made)」「ワンピース(dress)」
つまり、空耳英語は“聞き間違い”から生まれるおもしろフレーズ、ジャパグリッシュは“日本人が勝手に作った和製英語”と考えると分かりやすいでしょう。
両方とも「笑える」けれど、実用シーンでは誤解を招くこともあるので注意が必要です。
爆笑必至!空耳英語・ジャパグリッシュ語一覧【定番編】
日本人が普段から当たり前のように使っている言葉の中には、実は英語圏の人にまったく通じない「空耳英語」や「ジャパグリッシュ」がたくさんあります。ここでは学校や日常生活でよく耳にするものから、SNSや会話で盛り上がるネタまで、思わず笑ってしまう定番の“間違い英語”をまとめました。
┗ 学校や日常でよく使われる“間違い英語”
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サラリーマン(salaryman)
→ 日本独自の表現。英語では「office worker」や「businessperson」が一般的。 -
コンセント(consent)
→ 英語のconsentは「同意」という意味。電源差込口は「outlet」または「socket」。 -
マンション(mansion)
→ 英語のmansionは“豪邸”。日本でいうマンションは「apartment」や「condominium」。 -
フロント(front)
→ ホテルで使う「フロント」は和製英語。英語では「reception」が正しい。 -
ノートパソコン(note PC)
→ 英語では「laptop」が一般的。note PCはまず通じない。 -
ペンション(pension)
→ 英語でpensionは「年金」。宿泊施設は「guesthouse」や「small hotel」。
┗ ネットや会話で話題になった空耳フレーズ
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バイキング(Viking)
→ 英語のVikingは“海賊”。食べ放題は「buffet(ビュッフェ)」。 -
オーダーメイド(order made)
→ 英語では存在しない表現。正しくは「custom-made」や「made-to-order」。 -
ワンピース(one piece)
→ 英語では「one-piece swimsuit(ワンピース水着)」の意味。洋服の“ワンピ”は「dress」。 -
ドライヤー(dryer)
→ 英語のdryerは乾燥機。髪を乾かす機械は「hair dryer」。 -
クレーム(claim)
→ 英語のclaimは「主張・請求」。日本語の「苦情」の意味で使うなら「complaint」。 -
ハンドル(handle)
→ 車のハンドルは英語で「steering wheel」。
これらの言葉は、日本では完全に市民権を得ているため違和感なく使われていますが、海外でそのまま言ってしまうと「???」と不思議な顔をされることも。日常での“笑えるズレ”として楽しみつつ、海外では使い分けが必要です。
実は危ない?通じない和製英語【実用シーン編】
空耳英語やジャパグリッシュは笑いのネタになる一方で、実際の会話や海外シーンでは思わぬ誤解を招くこともあります。
特にビジネスや旅行中は「通じない」「別の意味に取られる」ことで、恥ずかしい思いをしたりトラブルに発展する可能性も。ここでは実用シーン別に注意すべき代表例を見ていきましょう。
┗ ビジネスで誤解されやすい空耳英語
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クレーム(claim)
→ 日本語で「苦情」の意味で使うが、英語では「主張・請求」。正しくは「complaint」。 -
アポイント(appoint)
→ 日本では「アポイント=約束」だが、英語では「appointment」が正しい。省略形は通じない。 -
コンプライアンス(compliance)
→ 意味自体は英語にもあるが、日本では「法令順守」一辺倒。英語ではもっと広い「従うこと」という意味。 -
マイカー・マイホーム
→ 英語では言わない表現。carやhouseに「my」をつけて使うのは違和感大。自然なのは「my own car」「my house」。 -
リベンジ(revenge)
→ 英語では「復讐」。スポーツや挑戦の意味で使うのは和製英語。英語なら「rematch」や「try again」。
┗ 旅行や海外生活で要注意のジャパグリッシュ
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コンセント(consent)
→ 英語のconsentは「同意」。電源の差込口は「outlet」または「socket」。 -
フロント(front)
→ ホテルの受付を「フロント」と呼ぶのは日本独自。英語では「reception desk」。 -
サイン(sign)
→ 英語のsignは「看板」「標識」の意味が中心。署名を求める場合は「signature」。 -
バイキング(Viking)
→ 食べ放題の意味では通じない。正しくは「buffet(ビュッフェ)」。 -
ワンピース(one piece)
→ 「ワンピース=dress」は通じない。one pieceは水着や服の一部を指す。 -
マンション(mansion)
→ 英語では“豪邸”。日本の集合住宅は「apartment」や「condominium」。
💡 ポイント
和製英語は日本人同士なら便利ですが、海外や国際的な場では誤解のもとになります。特にビジネスでは「プロとしての信頼性」、旅行では「安全なやり取り」に直結するため要注意。
正しい英語に直すとこうなる!
空耳英語やジャパグリッシュは日本では広く使われていますが、そのまま海外で使うと「通じない」「意味が違う」といった誤解につながります。
ここでは、よくある和製英語を ネイティブが使う自然な英語表現 に置き換えて紹介します。ちょっとした工夫で、海外でもスムーズにコミュニケーションが取れるようになりますよ。
┗ ネイティブが使う自然な表現例
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サラリーマン → office worker / businessperson
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コンセント → outlet / socket
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マンション → apartment / condominium
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ドライヤー → hair dryer
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クレーム(苦情) → complaint
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リベンジ(再挑戦) → rematch / try again
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ワンピース(服) → dress
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フロント(ホテル) → reception desk
┗ 恥をかかないための置き換えフレーズ集
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「アポイントを取る」 → make an appointment
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「オーダーメイド」 → custom-made / made-to-order
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「バイキング(食べ放題)」 → buffet
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「サインしてください」 → Could you sign here?(署名していただけますか?)
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「マイホームを買う」 → buy a house / buy my own home
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「サービスするよ」 → I’ll give you a discount. / It’s on the house.
💡 ポイント
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日本語の“カタカナ英語”は便利ですが、そのままでは通じにくいケースが多いです。
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「シンプルな英単語」に直すだけで、一気に伝わりやすくなります。
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海外旅行やビジネスの前に、一度置き換え表現をチェックしておくと安心です。
まとめ|笑えるけど注意!空耳英語は場面に合わせて使おう
空耳英語やジャパグリッシュは、日本独自のユーモアや文化を映す“言葉遊び”として、とても面白い存在です。友人との会話やSNSでのネタとして使えば、盛り上がること間違いなし。
しかし一方で、海外旅行やビジネスの現場では誤解を招きやすく、思わぬ失敗につながることもあります。大切なのは「どの場面で使うか」を意識すること。
┗ ネタとして楽しむ vs 実用で気をつける
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ネタとして楽しむ場合
→ 日本人同士の会話やSNS投稿では、空耳英語を“わざと使う”のもアリ。笑いや共感を生むきっかけになります。 -
実用で気をつける場合
→ 海外での買い物・ホテル・ビジネスシーンでは、和製英語はほぼ通じません。誤解を避けるためにも「正しい英語フレーズ」を意識することが大切です。
┗ 正しい英語を身につけるコツ
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和製英語を一度リスト化する
→ 普段よく使っているカタカナ英語の中で「通じないもの」を把握する。 -
簡単な英語に置き換えてみる
→ 難しい単語を覚える必要はありません。シンプルな単語の方がネイティブには伝わりやすいです。 -
実際に声に出して練習する
→ 発音やフレーズは声に出すことで定着しやすくなります。 -
ネタと実用を切り替える意識を持つ
→ 日本では“笑いのネタ”、海外では“正しい英語”。この切り替えができれば失敗知らず。
💡 まとめポイント
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空耳英語・ジャパグリッシュは「文化的なおもしろさ」と「実用上の危うさ」の両方を持つ。
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ネタとして楽しみつつ、実際の会話では“正しい英語”を意識すれば安心。
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英語学習のきっかけとしても役立つので、ぜひ前向きに取り入れてみましょう。
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