ルームツアー｜おしゃれ部屋のインテリア実例10選【真似したい空間づくり】

Posted on 2025年6月3日

「おしゃれな部屋に住みたいけれど、どこから手をつければいいのかわからない…」そんな悩みを持つ方は少なくありません。そこで今回は、実際にセンスの光るお部屋をルームツアー形式でご紹介します。

テイストや間取りの異なるインテリア実例10選を厳選し、真似しやすいポイントや空間づくりのコツも詳しく解説。北欧風、韓国風、ホテルライクなど、おしゃれ部屋のバリエーションをたっぷり掲載しています。

これから模様替えをしたい方や、自分らしい部屋づくりのヒントが欲しい方は、ぜひ参考にしてください。あなたの理想の「おしゃれ部屋」がきっと見つかります。

■ おしゃれ部屋に共通する5つの特徴

「なんだかこの部屋、センスいいな」と感じる空間には、いくつかの共通点があります。
ここでは、インテリア初心者でもすぐに取り入れられるおしゃれ部屋の5つの特徴を解説します。自分の部屋をもっと素敵に変えたい方は、まずここを押さえておきましょう。

1. テーマやカラーに統一感がある

おしゃれな部屋には、必ずといっていいほど「世界観」があります。北欧風、韓国風、モノトーンなどインテリアのテーマやカラートーンが統一されていることで、空間全体にまとまりが生まれます。迷ったときは、好きなテイストを一つ決め、ベースカラーを2〜3色に絞るのがコツです。

2. 家具のサイズ感と配置が絶妙

おしゃれな部屋は、見た目のバランスだけでなく**「空間の使い方」も上手**です。大きすぎるソファや収納棚を避け、部屋の広さに合った家具を選ぶことで、スッキリとした印象に。さらに、動線を確保した配置にすることで、生活しやすさと見た目の美しさを両立できます。

3. 生活感をうまく隠している

リアルな暮らしの中で出てしまう生活感も、おしゃれ部屋では上手にコントロールされています。たとえば、日用品はボックスやカゴにまとめて見えない場所に収納したり、ごちゃつきがちな配線をカバーで隠したりする工夫がポイント。生活感を完全に排除するのではなく、「見せない工夫」がおしゃれさのカギです。

4. 照明の使い方で雰囲気を演出

照明はおしゃれ部屋の雰囲気を左右する重要な要素。天井のメインライトだけでなく、間接照明やスタンドライトを組み合わせることで、奥行きや温かみのある空間が生まれます。色温度（電球色／昼白色）をシーンごとに使い分けるのも、プロっぽい演出のポイントです。

5. 見せる収納と隠す収納を使い分け

「収納＝全部隠す」ではありません。おしゃれ部屋では、あえてお気に入りのアイテムや雑貨を“魅せる収納”としてディスプレイすることも多いです。一方で、生活感の出るものはしっかり隠す。このメリハリのある収納スタイルが、部屋全体の整った印象につながります。

■ ルームツアー｜おしゃれ部屋のインテリア実例10選

おしゃれな部屋に憧れるけれど、どんなスタイルにすれば良いのかわからない……そんな方に向けて、リアルに参考になるおしゃれ部屋のインテリア実例を10パターン厳選しました。
間取りやライフスタイル別にご紹介するので、あなたにぴったりのスタイルがきっと見つかります。今すぐルームツアー気分でチェックしてみましょう。

【1】北欧風ナチュラルインテリア（1K・女性一人暮らし）

白やベージュをベースにした明るく温かみのある北欧テイスト。ウッド調の家具やファブリックが柔らかく、1Kでも圧迫感なし。小物の選び方もおしゃれで、一人暮らしの女性に人気のインテリア実例です。

【2】カフェ風ダイニングがあるリビング（2LDK・夫婦）

まるでおしゃれなカフェにいるようなダイニングスペースが魅力。木とアイアンを組み合わせたテーブルや、間接照明が夫婦のくつろぎ時間を引き立てる空間づくりの参考になります。

【3】韓国っぽインテリアでまとめたワンルーム（学生）

ミニマルでシンプル、なのに可愛い「韓国っぽ」が詰まった一部屋。白×アイボリーに、アクセントカラーの小物をプラス。学生や20代女性に人気の韓国風インテリア実例です。

【4】ホテルライクなモノトーン空間（30代男性・1LDK）

シンプルで洗練されたモノトーンコーデ。グレーやブラックを基調に、光沢感のある家具を配置することで高級感のあるホテルライクな空間に。30代男性の一人暮らしにぴったりのスタイルです。

【5】観葉植物が映えるボタニカル部屋（植物好き）

グリーンをふんだんに取り入れた癒しの空間。木製家具との相性も抜群で、ナチュラルなのに華やかさもあるおしゃれ部屋。植物の飾り方も参考になります。

【6】DIY家具で作る個性派インテリア（クリエイター）

棚や机などを自作した、唯一無二の個性あふれる空間。色使いや配置も大胆で、既製品にはない“味”が魅力。クリエイターやものづくりが好きな人におすすめの実例です。

【7】猫と暮らすペット対応おしゃれ部屋

キャットタワーやトンネルをインテリアになじませて配置した工夫が光る空間。ペットの快適さとおしゃれさを両立した実例で、猫好きさん必見！

【8】コンパクトでも広く見せる収納上手インテリア

6畳〜8畳でも広々と感じられる工夫が満載。壁面収納やロフトベッドを活用し、縦空間を有効利用。狭い部屋の参考になるテクニックが詰まっています。

【9】海外風ミックススタイル（アメリカ西海岸テイスト）

ラグジュアリーで開放的な雰囲気が漂う、海外風のおしゃれ部屋。ウッド×ネイビーや白レンガなど、アメリカ西海岸を意識したインテリアコーデが魅力です。

【10】シンプル×高級感の大人ミニマル部屋（40代女性）

余計な装飾を削ぎ落とした上品で落ち着きのあるミニマル空間。素材や質感にこだわった家具選びが、大人の女性らしさを引き立てます。40代女性にぴったりの洗練されたインテリア実例です。

■ おしゃれ部屋を作るためのインテリア選びのコツ

「おしゃれ部屋にしたい！」と思っても、何から揃えればいいのか迷ってしまう方も多いはず。
実は、センスの良さは**“選び方のコツ”を知っているかどうかで決まります。ここでは、初心者でも失敗しにくいインテリア選びの基本ルール**を3つご紹介。あなたのお部屋づくりがぐっと楽しくなりますよ。

1. 家具・雑貨は「欲しいもの」より「似合うもの」を選ぶ

「これ可愛い！」「これ便利そう！」と衝動買いしてしまいがちですが、おしゃれ部屋を目指すなら**“部屋全体に似合うかどうか”を最優先**にしましょう。
アイテム単体で見て素敵でも、統一感を乱すと空間がちぐはぐに見えてしまいます。購入前に「この色・形は部屋にマッチするか？」を意識するのが、おしゃれ空間への第一歩です。

2. 収納は“見せる”と“隠す”を使い分ける

収納上手なおしゃれ部屋では、「魅せる収納」と「隠す収納」を上手にバランスよく使い分けています。
お気に入りの本や雑貨は見せてディスプレイ風に、日用品やコード類はカゴやボックスで隠す。
この“メリハリ収納”を意識するだけで、部屋の印象は見違えるほど整い、暮らしやすさもアップします。

3. 壁・床・カーテンなど「面積の大きい部分」から整える

おしゃれ部屋に欠かせないのが、空間の“ベース”づくり。特に壁・床・カーテンなどの「面積が広い部分」は、部屋全体の印象を大きく左右します。
この3つをベースカラーで揃えると、一気に統一感が出て、家具や雑貨も映える空間に。インテリア初心者ほど、まずこの「土台」から見直すことをおすすめします。

■ 初心者でもできる！おしゃれ部屋へのステップ3つ

「センスがないから無理かも…」とあきらめていませんか？
実は、おしゃれ部屋は正しいステップを踏めば、誰でも作ることができます。ここでは、初心者さんでも失敗しにくい「おしゃれ部屋への3ステップ」をご紹介。
最初から完璧を目指さなくてもOK。まずは一歩ずつ、自分らしい空間づくりを始めましょう。

STEP1：テーマを決める

まず最初にやるべきことは、「どんなテイストの部屋にしたいか」を明確にすること。北欧風、韓国っぽ、ナチュラル、モノトーンなど、自分の好きなテイストを1つ選ぶだけで、家具や雑貨選びがグッとラクになります。
迷ったときは、SNSやルームツアー動画などを参考に、「これ好き！」と思えるスタイルを探してみましょう。